春9 ページ13
何も返事がない。
Aはまた無視か…と思いながらも話を切り上げようとした。
すると
広瀬「そうですねぇ…マネージャーがずっとこの状態はマズイですよねぇ…。」
と静かに言った。
『でしょ?だったら余計なことしないでタオル用意するとかいろいろ…「せんぱ〜い」…何?』
広瀬「忘れたんですか?私、先輩が邪魔だって言いましたよね?
………まぁでもここまでかなぁ。
先輩…だいぶ信用失ってるしぃ…」ニヤッ
Aは背筋が凍った。
嫌な予感がして、冷汗がとまらない。
『………また、何をするの………?』
広瀬「……………………これ、なーんだ?」
そう言って取り出したのはカッターナイフ。
Aが驚きを隠せないでいると、広瀬はカッターナイフを自分の腕にむけ、強い力で切った。
血が止まらず、カッターナイフにも血がついている。
そしてそのカッターナイフをAの足元に置いた。
広瀬「いやああああああああああ!」
広瀬は泣きながら、大声で叫んだ。
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みっちゃん - 完結した!大好きなお話が完結するのは寂しいですが今までお疲れ様でした! (2018年12月25日 16時) (レス) id: 6c130550c4 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 完結したぁあぁあ!待っていてよかったです笑笑。お疲れ様でした。 (2018年12月24日 22時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
眠(プロフ) - すこ (2018年11月17日 21時) (レス) id: 5b23de15b2 (このIDを非表示/違反報告)
たみ - 裏切りの小説で、一番面白いです!更新、頑張って下さい♪ (2018年11月17日 0時) (レス) id: 75ee66b86b (このIDを非表示/違反報告)
キョウヤ - 赤司、、、、!紳士!神か! (2018年11月3日 19時) (レス) id: 665ea8b906 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫宛(しおん) | 作成日時:2018年2月15日 21時