１９話 ページ20
Aside
店から出て、ジョンハンに明日から一緒に登校できない。
という内容のカトクを送った
ジョンハン、怒ってるだろうな
「ねね、君今空いてる？」
突然知らない男の人が声をかけてくる
『とっても忙しいです。急いでるので』
相手にするだけ無駄だよね。タクシーで帰ればよかったな
「そんなこと言わないでさ〜俺と遊んでよ」
そういい腕を掴んでくる。気持ち悪いし、離してよ！
「その子俺の彼女なんですけど。」
聞き覚えのある声だけど、いったい誰？ジョンハンなわけないし
「チッ、彼氏持ちかよ」
ナンパ男は不貞腐れて帰っていく
私を助けてくれた人の顔を見る
『じゅ、ジュン先輩？！ど、どうしたんですか？』
「それはこっちのセリフだよ、なんで一人でこんな人気のない路地を？」
ほんとだ、周りを見ても人が全くいない
『すみません、考え事しながら歩いてたら気付かずここに来ちゃってて.....』
「Aちゃんは考え事すると周りが見えなくなっちゃうんだね
これからは気をつけるように！」
『ご、ごめんなさい.......』
「それより、さっきの男に何かされてない？」
『はい！ジュン先輩が助けてくれたので！』
「ならよかった、家どこか教えて？送るから」
『い、いや大丈夫ですよ！？』
どこまで紳士的なんだよぉ
「また変な男に捕まったらどうするの？だから、黙って送られなさい！」
ジュン先輩の顔があまりにも近すぎる！私、ジョンハン以外の
男の人に耐性ないのかも.......
『送ってくださってありがとうございました！ジュン先輩も気をつけて帰ってくださいね？』
「もちろんだよ、君もあまり夜に出歩かないようにね？」
『わかってますって！じゃあ、おやすみなさい！』
「うん、おやすみ」
家に入ってバクバク鳴っている心臓に手を当てる
ダメよ！A！ジョンハンと別れてすぐなのに
他の男の人にときめいちゃうなんて！
そう言い聞かせ、真っ赤になった顔を隠して自分の部屋に戻った
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Eleny(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/lobewin/ こちらが再録版です。よろしくお願いします (2022年1月7日 10時) (
レス) id: 64213cf0d9 (このIDを非表示/違反報告)
Eleny(プロフ) - 突然作品の編集が出来なくなってしまいました。解決法はまだ見つかっていませんが再録という形で投稿させていただきます。解決法がわかる方は是非教えていただけると嬉しいです (2022年1月6日 20時) (レス) id: 64213cf0d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Eleny | 作成日時：2021年12月29日 12時
