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11話 ページ12

「おはようA」


そう声をかけてくれたのはミンギュだった


『おはようミンギュ!今日の私変じゃない?』


朝からそわそわしてたから、変に思われてないか気になってた


「いつも通り可愛いよ?」


『えっ?そ、そうじゃなくて!』


いきなり言われたからびっくりした….ああ、恥ずかしい


「Aちゃーん!先輩が来てるよー!」


そういえば、さっきからドアの周りに人だかりができている気が…..


急いで廊下に向かうと、2年生の先輩が2人立っていた


「君、Aさんだよね?これ落ちてたよ」


ん?なんかみたことあるような……..


『ありがとうございます!』


昨日落としたと思われるハンカチを届けてくれた


「いいな〜Aさん、ウォヌ先輩とジュン先輩にハンカチを届けてもらえるなんて」


周りの女の子たちがうっとりした声で私を羨んでいる


ウォヌ先輩とジュン先輩?


『わざわざ、ありがとうございます』


「うん、どういたしまして」


「それより君、俺のこと覚えてるかな?」


たしかジュン先輩とは会ったことがあるような……


「君に韓国語を教えてもらったことがあって……」


確かに私は中3の時に韓国語を教えたことはあったけど、ジュン先輩だったの?!


『あ、確かに教えた人はいたかもです』


「やっぱりそうだよね!ここで会えるなんて!」


ジュン先輩はとても喜んでいる


「あのさ、今日昼休み空いてるかな?」


昼休みってことは一緒にご飯食べるってこと?!


ジュン先輩はニコニコしながら私を見つめてくる


『はい!もちろんです!』


相変わらず押しに弱い私である


「やった!じゃあ昼休み、屋上でね!」

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Eleny(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/lobewin/ こちらが再録版です。よろしくお願いします (2022年1月7日 10時) (レス) id: 64213cf0d9 (このIDを非表示/違反報告)
Eleny(プロフ) - 突然作品の編集が出来なくなってしまいました。解決法はまだ見つかっていませんが再録という形で投稿させていただきます。解決法がわかる方は是非教えていただけると嬉しいです (2022年1月6日 20時) (レス) id: 64213cf0d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Eleny | 作成日時:2021年12月29日 12時

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