シェアハウスの話。 ページ24
「「はぁ？？？？？？」」
念願叶ったデビューしてから数ヶ月、変わらずお仕事にも恵まれて、6人全員相も変わらず元気いっぱいなところに、滝沢くんからの呼び出し。
開口一番
滝「シェアハウスしな。」
いやまぁはぁ？？？な訳ですよ。
奏「いや無理だね。」
京「唐突すぎる。」
滝「冷めてんな年長共…ジャニーさんの密かな夢だったんだよ。子供達が本当の意味で家族みたいに過ごすの。」
そんなこと言われたら……
滝「んでもってその話を聞いた奏のオヤジさんが見事に場所提供してくれてな、」
奏「……ﾊﾞｼｯッ」
慎「拳をしまいなさい…」
ジ「どーどーどー…奏…どーどー…」
何をしてくれているんだ。全くうちのクソ親父め。資金の使い方が相変わらずの下手くそじゃねぇか楽しそう〜！！で金を使うなよ…
今にも暴れだしそうな俺の事を慎太郎とジェシーが左右から止める。北斗も臨戦態勢だ。
白旗白旗っと……
滝「とりあえず…物件見学だけでも行ってこい。樹、鍵な。」
任したぞと言わんばかりにお手本のようなウィンクをした滝沢くんに追い出された。
京「行くの？？」
樹「行くしかねーじゃん。」
北「…住所カーナビに入れられてんだけど」
慎「諦めろってことじゃない？」
ジ「HAHAHA！！観念だね！！」
優「……」
奏「さっきから高地が死んでるわ」
騒がしいまま車に乗り込んで新天地？へと向かうらしい。運転手はもちろん樹。
こーちが魂抜けた顔してんのもまぁ仕方ないと思うけど、この7人で住むとか結構な無理ゲーだし。
高「こんな漫画みたいな展開…あるか？？」
奏「現実は小説より奇なりって事だわな。」
ジ「ていうか俺らのスペックも既に結構漫画みたいだしね！！！」
ジェシーの笑い声に車内大爆笑。そう、俺らの集まりが奇跡みたいなもんだし、こういう事もまぁあるかぁ……
樹「つきま……したね。」
高「え？」
北「でかくね？」
そびえ立つ3階、屋上付きのいい感じのペントハウス。
京「え？」
奏「まぁ、こんなもんじゃない？？」
樹「黙ってなさい坊ちゃん共…」
ジ・慎「探検じゃああああ！！！！！」
あ、こういう時の末ズ素早い！！
呆気にとられてた北斗、樹、高地を置いて俺らも行くかと大我と目を合わせてとりあえず内覧開始だ。今の家より利点がなかったらシェアハウス計画は白紙だ白紙。
と思っていたのだが。
奏「俺ここに住む！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
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えるち(プロフ) - 紫苑さん» コメントありがとうございます(；▽；)更新にムラがある中お付き合い頂いて本当にありがとうございます…これからも楽しんで頂けるよう頑張っていきますので、引き続き楽しんで貰えれば幸いです… (2021年10月22日 7時) (
レス) @page30 id: 8248dec9b6 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - いつも、楽しく拝見させていただいております。大変だと思いますが頑張ってください。応援しております。 (2021年10月19日 17時) (レス) id: 761c21ee7b (このIDを非表示/違反報告)
えるち(プロフ) - すーさん» 嬉しいコメントありがとうございます！！これからも亀更新の自己満足ですが、お付き合い頂けたら嬉しいです(*^^*) (2021年10月19日 9時) (レス) id: 8248dec9b6 (このIDを非表示/違反報告)
すー(プロフ) - このお話すごくがタイプです！！これからも楽しみに待ってます！！！ (2021年10月18日 8時) (レス) id: 79c53cdf29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えるち | 作成日時：2021年10月11日 7時
