女装男子ですけど。3 (ページ9)

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稽古の話。ページ9

優「やっっと帰ってきた」

京「しめ？」

ダッシュで戻ればまだ休憩開けてなくて一安心。

「てかトラジャ」

ジェ「あらぁ…」

樹「てかお前水買いに行ったんでねぇの？？」

「色々あって買いそびれて…」

シャワー浴びた後みたいになってるし。閑也に感謝だな拭いてくれなきゃ風邪ひいてたわ……

「大我もやられたわけね」

京「ほんとまさかの、しめにまで…京本会全員敵なのかな…」

すっごいブツブツ言ってるし…

樹「如恵留の顔が怖かったわ」

慎「無自覚両思いはもう一生気づかなくていいレベルだよね！！」

「如恵留は俺なんかより大事な人達と一緒なんだからそんな気にしなくていいのにねえ…」

北「気づいててあの態度なのほんっとお前魔性の男」

「人を害悪生物みたいに言わないでくれ」

ジェ「あながち間違いじゃないじゃん」

なーんてだべってたら

潤「そろそろ始めんぞ〜！」

のお声がかかる。

ジャニフェス、出演者いっぱいだからやっぱ楽しみだしなにより移動に余裕がある！！！

潤「奏腕落ちてんぞ！！！」

「ハイｨ！！！」

このお祭り騒ぎ、SixTONES全体もギリまで振りを揃えたい。気持ちは揃えたいのであって揃うかは別問題なんだが

潤「よし、いいぞ。仕上がってきたからもうあとは衣装付のリハで行けるだろ、精度落とすなよ」

「「はい……」」

怖い、圧が。

潤「じゃ、上あがれ」

「え゛っ」

潤「次カウコンのフォーメーションと微調整だからな、上スタジオな。」

めちゃくちゃいい笑顔の潤さん。

引きつってるジェス、倒れかけてる樹、悟ってる北斗、笑顔が消えた高地、苦笑い極みの慎太郎、嫌だって顔に書いてる大我。

そんでもって潤さんの鬼…ってボソッと言ったのが聞こえていたらしく頬をつねられてる俺。

今日もSixTONESは平和です……