女装男子ですけど。3 (ページ13)

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挨拶回りの話ページ13

八「いやーそれにしても、こんな事がおこってたとは」

薮「災難だったねぇ」

知「まぁでも良くこのまま載せたよ、よく見たら奏くんだよこれ、」

有「でも俺らでもよく見ないとだからなぁ……」

伊野尾くんが持ってきた雑誌をタライ回しにされながら
どうにかこうにかお暇する隙を狙っているのだが、

山「……」

すっごい睨まれてる。目線が、綺麗な顔からの目線が痛い……！！

山「……これを機に女装謹慎とか出なかったの」

「う、、やっぱりそうですよね……」

滝沢くんからは次やろうもんなら封印しろよと言われていまして……でも自重すべきだったかな……いやでも……

裕「やまちゃん…！」

山「あ、いや別に、辞めろとかじゃないからな、とりあえずお咎めなしならそれで……」

「「(ほんと山田くん、素直じゃないい…)」」

「いや、やっぱり自身の不徳の致すところ…反省だけじゃいけませんよね……」

山「悪いことしてないんだから胸張れば？」

「山田くん……」

山「とびつくなよ！！！」

山「てかほら、まだ回るんだろ、早く行きなって。」

「ありがとうございました…」

京「ガッカリしないの、すみません色々と……」

ジェ「ありがとうございました！！すいませんもう騒がしくって！！」

北「今日はお願いします、ジェシーもう1番騒がしいから」

樹「それじゃあ失礼します！」

森「ありがとうございました、時間割いて貰っちゃって、」

有「ぜーんぜん！」

八「また来るんだよ〜」

バイバイ〜！！と言って快く送り出してくれた兄さん方。

樹「あー……緊張した。」

北「下手に雑誌のことつつかない方が良さげだね。」

「山田くんに今年こそ嫌われた」

ジェ「もう年明けるよ？」

森「きょも……水……」

京「慎太郎生き返れ〜」

と言いつつそのままキスマイ兄さんのところへ……

〜有岡side〜

「山田〜」

山「うっ、大ちゃんやめて、分かってるから」

薮「涼介奏ちゃんだけには超ツンデレだよねほんと」

メンバーみんなに弄り回されてる。
王子様と名高い山田が奏くんを前にすると途端ガキ大将みたいになるから面白がってるんだけど。

山「ペースわかんないんすもん……」

裕「言い訳よくなーい」

知「なんだかんだ好きじゃんねぇ」

この困った2人が打ち解け合える日は来るのだろうか、

「ほれほれ、そろそろスタンバイ始めないと」

見物だなぁ、なんて思ったり。