兄さん達の話。 ページ14
向「お腹いっぱいや〜…」
渡「次海鮮系がいいな。」
深「また来る気満々だなみんな！」
岩「俺ら」宮「食ってねぇ。」
岩・宮「リベンジだな。」
なーんて……褒められるのが嬉しすぎて。
1部褒めてるどころか次の予約まであったんだけど…色々満たされてしまった。
奏「じゃ、乾杯しますか笑」
ちょっと遅すぎだろ！とかは聞かない。
グラスを皆に回して、
奏「兄さん達、来てくれてありがとう〜乾杯！！」
「「乾杯〜！！！」」
晩酌開始だ。
おつまみも出してきて、デザート希望の人にはティラミスを盛って……
「「うまい！！！！」」
とこちらも好評で何よりである。
そして、縁もたけなわ。いい感じに酒も入り、腹も脹れ。おもむろに口を開いたのは。
岩「と、いい感じになってきたとこで……」
深「本題に行こうか。」
パパとママだった。
SixTONES、全員ゲッッッって顔になった事だろう。だって、お約束だもんな。
阿「俺らSnowMan的にはね、やっぱり奏に戻ってきて貰いたい訳よ。」
佐「そーね！」
宮「まぁこの話も何回目？位だし、奏の意思は尊重するよ？」
渡「俺らの総意は変わんねーけどな。」
元Mis Snow Manはいつもと変わらないスタンス。
正直、この6人は俺の事を恨んでもいいレベルなのに。喜ぶべきか…分かんねぇな。
向「俺ら加入組も全然ウェルカムなんよね。そして。」
目「そう！！！！！！ウェルカム全開！！！」
ラ「奏くんとのパフォーマンス楽しいしねぇ〜」
おっと。加入組もここまでウェルカムなの、めめ以外知らなかった。
うっそん……ラウールとかは嫌だ！！とか言ってると思ってたぞ俺……
岩「とまぁこんな具合なのよ。」
阿「ジャニーさんは奏に一任してた訳だし。」
深「滝沢くんからもOKは出てんのよ、ぶっちゃけね？」
俺次第って訳ね……ほんと……
京「……奏」
あーもう…うっさいよ目線笑
大我の心配そうな顔がもろ目に入って、
横の慎太郎とジェシーが袖口を掴んでくるし…
北斗も優吾もピリついてるし。
樹に至ってはびっくりするくらい泣きそうな顔だし……
なーんでお前らがそんな顔すんのよ…もう…
俺信頼されてないの？ちょっとショックだよ？
でもまぁ、こんな事になってしまったのは…
俺のせい。なんだけど。
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作者名：えるち | 作成日時：2021年11月12日 20時
