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此方を見つめて、蘭に声をかけられた時に少し焦りを見せた。


「…何かお考え事でも?」


そう聞いたのは単なる私の好奇心からであり


安室「いえ、素敵な容姿だな…と。」


その様な言葉を聞けると思って聞いたのでは無いのだ。
でもその顔は嘘を言っているようには思えなくて、なんだが少し恥ずかしかった。

容姿差別というのは散々されてきたが、蘭達の様に私の容姿を褒めてくれる人がいるのが嬉しい。


「……うん、凄く美味しい。」
蘭「わ!頬が緩んでる…!」
園子「かーわーいーいー!」


そんな時だった。
ドアベルが鳴って、元気な声が聞こえたのでふと見た。


?「あれ、お姉さんだあれ?」
「私ですか?私は黄緋A。」
?「私歩美!綺麗だねお姉さん!」
「そう…ですか?ふふ、ありがとうございます。君はとても可愛らしいですよ。」

立って、少女の元へ行っては視線を合わせれるようにしゃがんでみる。

すると眼鏡の少年が私の髪の毛を掬っては見つめた。


「どうだい、不思議な髪の毛だろう?安室さんとは似て異なる金色。イエローゴールドともいうのかな」
?「えっ、あっ!!ごめんなさい僕…っ!!」

「いいんだ少年、優しい人に触られるのは心地がいいから。」


優しい人…という言葉に安室さんと少年が反応した。
彼らは随分と頭が回る人なのだろう。

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作者名:あざみ | 作成日時:2023年3月20日 15時

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