モリアーティ兄弟の末っ子【名探偵コナン】 (ページ23)

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ブラック「コナンくん、Aくん、君たちは降りるんだ。ここから先は何が起こるか分からんからな。」

コナン「でも」

ジョディ「大丈夫よ
FBIが必ず解決してみせる。」

コナン「…うん」

そう言って、私はドアを開ける。

コナン「それじゃあ頼んだよ」

ブラック「ああ、決着が着いたら連絡する。」

コナン君と私は頷き、私はドアを閉めようとする。

コナン「あ、そういえば、赤井さんはあの工作員の事をどこまで知ってたの？」

ブラック「詳しいことは知らんらしい。唯一分かっているのはRAMの腹心でコードネームはキュラソーと言うそうだ。」

コナン「ありがとう！気をつけて！」

私がドアを閉めてすぐ、車は走り出す。
コナンくんは車内で私にカラコンをつけていた女性は組織のＮｏ．2、RAMなのでは無いかと話してくれていた。
だが、それは違ったらしい。

キュラソー…、確か様々なカラーがあったはず。
ホワイト、グリーン、ブルー、オレンジ、レッド…

それに彼女の瞳は片方が極めて稀なﾞ虹彩異色症ﾞ

先程、ブラックさんは公安が遊園地にキュラソーを連れると話していた。

もしかして……

コナン「ッ、これが鍵なら！」

「コナンくん、先に行って！私はタクシーで！」

コナン「おう！」