モリアーティ兄弟の末っ子【名探偵コナン】 (ページ14)

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どういうこと？と不思議そうな顔を彼はした。

非科学的な話を、彼のような人が信じると思うか？
それより、話しても大丈夫だろうか。

いや、大丈夫ではあるだろう、シャーロキアンの彼からすれば興味が唆る存在でしかない。それ以上でも以下でもない。

「貴方は前世の記憶を信じますか？」

コナン「前世…？」

「ええ、私はイヴァロン・ジェームズ・モリアーティの記憶を持っての世界に生まれ落ちたんですよ。」

コナン「イヴァロン…って、モリアーティ教授を1番に支えてきたって言う妹にあたる存在…！！」

「君なら、食いつく話だろうと思ったのですが」

そう言ってチラリ、と彼の顔を見ると困惑しながらも目を徐々に輝かせていた。

コナン「ねえ！聞きたいことあるんだ！」

「ええ、勿論」

コナン「あ、あの人にも聞かせたいな…」

「あの人？……まあ、私は構いませんけれど、…？」

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