100話 風磨side ページ14
風)あぶねー！
誰にも取られてなくてよかった…
勝)本当に焦ったねー。
人少ないし気づかなかったのかな
風)久しぶりに全力疾走はキツイわ。
休憩〜 ってか、あいつらどこ？？
勝)んー…あ、あのお店の中に健人くんいるし、
あそこじゃない？
風)じゃあ、ここで休憩して待っとこ。
休憩していると男たちの声が聞こえてきた。
男)いいじゃん。ちょっとくらいさー
男)お昼くらいに見かけて、
いいなって思ってたんだよ〜
風)ナンパすんだったら、もっといいセリフ考えろ
勝)こんなところでほんとに
ナンパなんてするんだね。
男)他のお友達、みんな男だったじゃん？
男)君、純情そうな顔して意外にも男好き？
男)俺らと遊んでも問題ないでしょー？
女)やめてください！
風)！！？？
勝)風磨くん、この声って…
勝利の言葉を聞き終わるより早く、
Aの声がする方にダッシュすると、
男に手首を掴まれて弱々しく抵抗する
Aがいた。
Aの顔はあの時と同じ、
恐怖に支配された顔。
しかも、もっと悪いことに話しかけてきた男たちが
あの時のやつらと似てる。
俺は帽子を深くかぶり直して、
Aの所に行く。
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新年あけましておめでとうございます！
年内に終わらすつもりが…
亀更新ですみません(T . T)
今年もよろしくお願いします(о´∀`о)
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作者名：テイル | 作成日時：2017年12月28日 16時
