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貴方「やっほ。
今日は二人とも早いじゃん、どうしたの？」
翔太「いつも俺らが遅れてるみたいに言うなよ。」
貴方「だってそうじゃん！笑
ねぼすけとおとぼけみたいな。」
涼太「待って、翔太はわかるけど、
俺も？」
貴方「涼太はしっかりしてそうに見えてポワッてしてるときある笑」
翔太「お前だる笑」
口を開けば一瞬でいつもの空気感になって、
さっきまでの緊張が一気に溶けた。
なんなら、
二人も安心してるように見えた。
涼太「A、隣に座ってる人、知り合い？
こっち見てるよ。」
貴方「え、？」
涼太の視線の先には、
照くんがいる。
貴方「うん。二人も会ったことあるよ。
さっくんの友達で、M大のダンスの人。」
涼太「あー、あの時佐久間の向かい側にいたひとか。」
貴方「そうそう。」
もう一度ちらっと見ると
照くんは友達と話し込んでいて、
目があうことはない。
私は携帯を取り出して、
貴方(偶然だね笑
照くんも楽しんで！)
とだけ連絡を入れた。
携帯を机に置いたタイミングで
ちょうど店員さんが飲み物を運んできてくれた。
店員「こちらハイボール二つとビールですね。」
貴方「ありがとうございます。
翔太頼んでくれたんだね、ありがと」
翔太「お前のたのみたいもんくらいわかってるし、
そのうち料理もくるよ。」
貴方「さすが。」
翔太「まあな。」
貴方「ドヤ顔うざ笑」
翔太「は、？」
涼太「ほらほら、盛り上がらないで笑」
翔太／貴方「盛り上がってない！」
涼太「相変わらずだね」
そう言って嬉しそうに笑う涼太。
その様子を見てから翔太と目があって、
何がおかしいのかわからないけど、
なんか面白くて吹き出してしまった。
ふはって大きく口を開けて笑う翔太が
変わってなくてなんかよかった。
貴方「じゃ、乾杯しよ！？」
翔太「はいはい、」
涼太「party time!」
いつからのネタだかわからないけど、
これを言うたびに笑ってしまう私と翔太に
目もくれず優雅にビールを飲む涼太。
ああ、いつもの金曜日。
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テイル(プロフ) - Kuroinaさん» こめんとありがとうございます。書き方を褒めて頂いて、とっても嬉しいです。これからも楽しんでいただけるように頑張ります。 (2020年10月9日 8時) (
レス) id: 890764c063 (このIDを非表示/違反報告)
テイル(プロフ) - 杏奈さん» いつもコメントありがとうございます。更新頻度は落ちてしまいましたが、これからも頑張ります。ゆり組には続編で出演してもらう予定です！ (2020年10月9日 8時) (レス) id: 890764c063 (このIDを非表示/違反報告)
Kuroina(プロフ) - こんにちは！初めて読ませていただきましたが、照くんと主人公の距離感がどんどん近づいてくる雰囲気の描写がとてもキュンキュンできる書き方でとても共感できるし、読みやすくて面白かったです。これからの展開楽しみにしています！ (2020年10月4日 15時) (レス) id: ba37c1e30e (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(プロフ) - いつもお疲れ様です。ハラハラドキドキしながら読ませて頂いてます！照くんの嫉妬可愛いし、主人公のデレ部分が最高です！ゆり組の登場も楽しみにしています。無理をしないで下さいね。体調が良くなることを願っています。これからも応援しています！ (2020年9月17日 23時) (レス) id: aadbdb729c (このIDを非表示/違反報告)
テイル(プロフ) - 杏奈さん» いつも感想ありがとうございます！！翔太くん、私も好きなんですけど、不器用にもほどがありますね…苦笑 ここからまた２が終わるまでダラダラしますが、ついてきてください…汗 杏奈さんも体調気をつけてくださいね！ (2020年9月7日 19時) (レス) id: 890764c063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テイル | 作成日時：2020年8月2日 5時
