angel-3 ページ5
Aside
渚「ちょっと待って！！」
茅野「いや、だいぶ待って！！」
寺坂「どういうことだよ磯貝！！」
磯貝「……俺にもわからない！！」
私の乱入によって、パニックになる朝のE組。
いやあ、元気っていいねえ。
活気が溢れてるよ！！
とテンションが上方向に高いのは私だけみたい。
まあいいか！！
磯貝「えっと……そもそも、貴方は誰なんですか」
まるで頭がイカれた人に訊くように、
磯貝くんは恐る恐る尋ねてきた。
A「あっ、紹介が遅れました！
天使の、第207号、峰風Aです！！」
『……は？』という奇妙な沈黙。
まあ、そりゃ、そうだよね。
そうなりますよね。
赤羽「…………てん……し？」
A「うん！」
奥田「ま、まさか……ですよね」
A「天使だよ？」
本当は何か言い訳しようと考えてたけど、
それ以外に何も思いつかない。
馬鹿だからね！
仕方ないや！
だって本当に天使なんだもん！！
「「「……えええーーーー？！？！」」」
若干控えめな合唱が山の中に響いた。
前原「ほら、やっぱ天使だろ？」
速水「そういうレベルじゃない……？！」
うーん見かけも天使なのですが。
なんかみんなの目が怪しーよーな。
磯貝「おい、こっち来いっ！！」
磯貝くんに私は連れ出された。
校舎の中へ駆け込む。
磯貝「……どういうことだよ！！ 誰だよ！！」
A「本日３度目の紹介になります！
天使の峰風Aです！！」
磯貝「天使ってなんだよそれ」
A「天使は天使です！」
磯貝「……神様に仕えてる、『天使』か？」
A「はい！ 天国から来ました！！」
磯貝「ってことは、お前、
一回死んでるのか……？」
鋭いところをズバッと来ますね！！
……。
A「……っ、そうです！」
磯貝「マジかよ……」
磯貝くんは頭を抱えた。
磯貝「なら、信じるにしても、
天使が俺に何の用だ……」
それなら答えられる。
私は胸を張って、
神様から預かった言葉をコピペした。
A「働き者で、誰よりも人のために尽くそうとする。
欲深くない精神。
神はそういった磯貝くんの働きを高く評価しました！」
磯貝「……それで天使が俺に褒美をくれるって訳か」
そのとーり！
A「飲み込みが早いですね！
という訳で、
今日から磯貝くんのメイドとして30日間、
あなた様の生活のお手伝いをさせて頂きます！！」
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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エリん(プロフ) - ポッキーツリーさん» ありがとうございます！！そんな、どれも面白いなんて恐縮です……！こっちでも楽しんで頂けるよう頑張ります！コメントありがとうございます！！ (2016年12月12日 17時) (
レス) id: ed6cbb38dc (このIDを非表示/違反報告)
わし？狐じゃが？ - この作ちゃんの作品は絶対にお気に入りにしちゃう…それはこの作品が神だからだ！！…調子乗りすぎましたスンマソン← (2016年12月12日 0時) (レス) id: 0f1be2070d (このIDを非表示/違反報告)
陽世 - また新作と聞いて飛んできました← 磯貝君落ち、楽しみにしてます！狐も王様もこっちも頑張ってくださいね！ (2016年12月11日 23時) (レス) id: a82d3dc14f (このIDを非表示/違反報告)
ポン酢ーしらすー(プロフ) - 磯貝君落ちですね！！！頑張ってください！ (2016年12月11日 18時) (レス) id: e01db767d1 (このIDを非表示/違反報告)
紅リング(プロフ) - 新作おめでとうございます!!キツネも見てます!!更新頑張って下さい!! (2016年12月11日 15時) (レス) id: 443ecb232b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリん
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/Erin02rabb1/
作成日時：2016年12月11日 11時
