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【AAAのAAさんが、不安障害の為
活動を無期限休止をすると所属事務所が発表しました】
朝から、Aのニュースが流れる。
当の本人は、ほとんどの時間をベッドの上で過ごしているらしい。
スマホもテレビもパソコンも触らない、見ないの生活。
人混みも無理らしく、好きなディズニーさえも興味を示さない。
宇野「A大丈夫かな」
将「浮き沈みがあるみたいですね。
でも、今日は落ち着いていてリビングにいるそうです」
この病気は治るのも個人差があって、どれくらいで復帰できるのか
なんて誰にも判らなくて。
Aに会いたくても、会えなくて。
声を聞きたくても、繋がらなくて。
Aが背負っている物も、俺には背負わせてもらえなくて。
俺が出来る事は、限られている。
じゃ、俺が出来る事をやってやる。
日高「西島、なにやってんの?」
『これが正解なのかわからないけど
Aが歩き出せる1歩になるかもしれない』
日高「おつ、プレゼント?」
『あいつ、来月誕生日だから』
パソコンで、Aが気に入りそうなプレゼントを探す。
あいつなら、なんだって喜んでくれそうだけど。
日高「西島、今のお前の顔・・・超幸せそう」
Aに見せてあげたい、と言いながら肩を叩かれる。
どんな顔だよ!って内心突っ込んでみたけど、確かに俺は今凄く幸せだ。
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Erica(プロフ) - 翡翠さん» ご指摘ありがとうございます。修正させて頂きました。この先のお話も頑張ります。 (2020年10月20日 8時) (レス) id: 5d04287811 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 64の内容、前半も後半部分も同じ話になってます。続き楽しみに待っています (2020年10月20日 8時) (レス) id: 5716f1467c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Erica | 作成日時:2020年10月14日 11時