＠７０ ページ21
刹那＿＿＿＿＿＿＿。
Aがゆっくりと男の唇を奪った。
男の腕がゆっくりと体から離れ、Aもキスを止めて
体をゆっくりと床へと押し倒す。
腕を頭上に押上、再びキスが始まる。
Aの手が、男の両腕を撫で続けている。
「ねぇ、私が動いてもいい？健君を犯したい」
真中「あぁ、いいよ・・・Aの好きなようにして」
「ありがとう、健に主導権が渡らないように拘束するね」
真中「その目だ・・・僕をゾクゾクさせてくれる」
Aが男の両手首をタイラップでギュっと締め、
更にパイプへと繋げた。
「じゃ、いっぱい楽しもうか」
真中「見られているけどいいのかい？」
「構わないよ、その方が興奮する」
Aが男の上から立ち上がり、見下ろしながら
燃えているアルミカップに蓋をした。
「ねぇ、これ何だと思う？」
真中「スマホだね」
「通話中なの、昔お世話になった・・・あなたがバカだって
言った警察と」
真中「嘘だ、僕のAがそんな事できる訳がないだろう」
「さぁ？どうかな？水槽の中身はただの水だった。
もう動けないあなたに勝ち目はない」
真中「嘘だって言ってくれ・・・A」
「もう、あなたに愛情なんてないから容赦はしない」
警察が来るまで、一緒にいるからと優しく微笑んだA。
Aの細い指が男の唇をなぞる。
唇に付いていた口紅を拭って、乱れた洋服を整えている。
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Erica(プロフ) - 翡翠さん» ご指摘ありがとうございます。修正させて頂きました。この先のお話も頑張ります。 (2020年10月20日 8時) (
レス) id: 5d04287811 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 64の内容、前半も後半部分も同じ話になってます。続き楽しみに待っています (2020年10月20日 8時) (レス) id: 5716f1467c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Erica
| 作成日時：2020年10月14日 11時
