＠５２ *日高* ページ3
日高「その彼が亡くなった次の日、奥さんも自らこの世から
去っていった、Aは自分を責めたんだ」
知らなかったとはいえ、結果不倫をして家族を崩壊させたって。
日高「それから、ライブハウスに来てはお酒を飲んで
気を紛らわしてを繰り返してたんだ」
『それで関係が始まった？』
日高「最初はお互いに酔った勢いだったけど」
Aが「楽になった、ありがとう」って笑ってくれて。
他の知らない男とヤルくらいなら、俺が相手するからって
Aに提案したんだ。
『それで、Aは救われたの？』
日高「救えてたらいいよな」
昔に比べれば落ち着いていたから
きっと、彼らの事は吹っ切れたんだと思う。
本当なら、Aが気に病む事じゃなかった。
Aも被害者、それでも悪いからと責任を果たした。
優しすぎるんだ、そう優しすぎて脆すぎる。
日高「俺は浮気がバレない自信があるから、いくらでも
Aに付き合うつもりでいたけど彼女の存在がバレちゃって」
『過去にそんな事があった日高とは会わないだろうな』
日高「まぁ、安定してたし大丈夫だと思うけど」
『・・・そっか』
西島の浮かない表情に違和感を感じたけど
それは、Aの過去を知ってだと思った。
もし、西島が好意を寄せているなら任せても
大丈夫だって思うから。
*続編できました！よろしくお願いします。
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Erica(プロフ) - 翡翠さん» ご指摘ありがとうございます。修正させて頂きました。この先のお話も頑張ります。 (2020年10月20日 8時) (
レス) id: 5d04287811 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 64の内容、前半も後半部分も同じ話になってます。続き楽しみに待っています (2020年10月20日 8時) (レス) id: 5716f1467c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Erica
| 作成日時：2020年10月14日 11時
