第132話 悪人面の爆豪くん ページ42
得点の関係で私はシード枠を勝ち取ったらしく
初戦は全て観戦をした
2回戦目で初戦を勝ち上がった
三奈と戦い
私は3回戦目では常闇くんと戦ったが
太陽の光を上手く活用し
ダークシャドウを封じ込め
勝利をもぎ取った
そして準々決勝なわけだが
内心心配しかない
が
やるしかないので震える体を抑え
頬を叩きフィールドに上がった
「てめぇを完膚なきまでにブｯ潰すｯ!!!!」
『そりゃ楽しみだ、随分と自信があるみたいだし……それに…やる気満々でしょ??』
フィールドに上がれば
悪人面の爆豪が待っていた
「当然だ!!」
「それでは最終ラウンド、レディー ……スタート!!!」
早速爆発を起こしながら急速に近付く爆豪を捉え
私はすぐに溜めてあった力を使って
すんでのところで交わす
攻められてはかわす
それを繰り返すうちに爆豪は段々と苛立ってきた
『あれ、怒ってる??』
わざと爆豪を煽れば
青筋たてながらこちらにやって来る
もう十分に爆豪の力は手に入れた
あとはやるだけ
覚悟を決め
思いっきり力を地面に放出させる
刹那けたたましい音と共に地面が割れる
爆発を起こした爆豪によって
崩された地面の破片は空高く飛ばされ
次々に落下してくる
私の上に降ってきたものは
全て消滅の個性で消してしまうため
私はその隙に爆豪に近寄り攻撃を繰り出す
爆豪はさっきのお茶子との試合で
全火力を使い岩を一気に吹き飛ばすだけの力は
残っていないようだった
畳み掛けるかの様に攻撃を繰り返している最中
爆豪の後ろの観客席上空に
爆豪が飛ばした岩があるのが見えた
無論観戦に夢中になっている観客は気付いてない
『爆豪、ごめん』
そう言って私は爆豪を渾身の力で
安全な方向へ飛ばし
全力で観客席へと向かう
「あ、相澤A場外ｯ!!!!」
「て、てめぇｯ!!!俺との戦い決着がついてないだろ!!!!」
そんな声が後ろから聞こえるが無視を決め込む
目の前の命を助けられなくて何がヒーローだ
残っていた爆豪の力を利用し
高くジャンプをする
負荷に体が耐えられないのは分かっているが
それを無視して思いっきり
事態に気が付いた観客が騒ぎ始めるも
私は笑顔を観客に向け
『消滅ｯ!!!!』
すかさず個性を発動させる
岩を消滅させれば
その反動で体が反対方向へ飛ばされる
第133話 思い出すのは→←第131話 へそ出しミニスカこれぞチア服
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蒼天 - エレンさん» 気に入っていただけたようで良かったです(*´∇｀)年越しお蕎麦食べましたか?? (2019年1月7日 15時) (
レス) id: be4adeb0ca (このIDを非表示/違反報告)
蒼天 - エレンさん» ど、どこかゴールドスプレーになってましたかｯΣ( ﾟДﾟ)!?もし、なっていたらそこのところ教えてくださいm(__)m!!! (2019年1月7日 15時) (レス) id: be4adeb0ca (このIDを非表示/違反報告)
エレン - お・蕎・麦！！ (2019年1月7日 0時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - おせちーのまえにー年越しーお・蕎・麦！ (2019年1月7日 0時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - ゴールドスプレーってポケモンのやつ？ (2019年1月7日 0時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼天 | 作成日時：2018年11月26日 0時
