番外編 年末の思い出 前編 消太 Side ページ23
消太 Side
「────おせち〜の前にぃ年越し〜お・蕎・麦ｯ!!!!」
「何の歌だ???」
「即席、年末の歌!!!」
「……相変わらず音痴だな」
「音痴って酷いわね」
「Aはこんなに音痴になるなよ」
腕の中で心地よく眠っているAを
軽く揺らしてあやしながら
近くにあったかまぼこをつまみ食いする
「あｯ!!!かまぼこ食べたでしょ!!」
「いやいや、食べてない」
「だって切った枚数足らないもん!!!」
バレてないつもりだったが
澪奈は俺よりも上手で
枚数をしっかり数えていたらしい
「ふふｯ…焦ってる!!枚数は数えてないよ〜パパの大好きな合理的虚偽でーす」
唖然としている俺をよそに澪奈は
嘘つきな大人になっちゃダメですよー
だなんてAに言い聞かせて笑っている
外では雪が舞っている
これはかなり積もるかもしれないと思いつつ
買ったばかりのベビーベッドにAを寝かす
「澪奈、何か手伝うことはあるか??」
「ん〜無いよ、Aのこと見ててくれるだけで大丈夫!!」
そう言われてしまったら
俺はやることがない
丁度目を覚ましたAが泣き出す前に抱え
ダイニングに向かえば
準備が整ったのか
出汁のいい匂いが漂っていた
「お!!ナイスタイミング!!!年越し蕎麦できたから食べようか」
ダイニングテーブルに腰を下ろし
Aをベビーチェアに座らせる
「「いただきます!!」」
2人で手を合わせ食べ初める
最近やっとお座りができるようになって
手で何かを持つこともしばしばあった
離乳食も始めたりなど
Aはぐんぐん成長している
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蒼天 - エレンさん» 気に入っていただけたようで良かったです(*´∇｀)年越しお蕎麦食べましたか?? (2019年1月7日 15時) (
レス) id: be4adeb0ca (このIDを非表示/違反報告)
蒼天 - エレンさん» ど、どこかゴールドスプレーになってましたかｯΣ( ﾟДﾟ)!?もし、なっていたらそこのところ教えてくださいm(__)m!!! (2019年1月7日 15時) (レス) id: be4adeb0ca (このIDを非表示/違反報告)
エレン - お・蕎・麦！！ (2019年1月7日 0時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - おせちーのまえにー年越しーお・蕎・麦！ (2019年1月7日 0時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - ゴールドスプレーってポケモンのやつ？ (2019年1月7日 0時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼天 | 作成日時：2018年11月26日 0時
