第50話 三者面談 ページ3
─────時は遡ること1週間前
「相澤さん、お父さんは……??」
『仕事で来られないみたいです、すみません』
元々仕事があったため
1番遅い夕方のものにしていたが
さっき携帯を確認すれば
緊急出動で行けなくなったと書いてあった
そうなれば仕方がない
私はその事を先生に伝え
保護者抜きで面談を始めることになった
「………というわけで、Aさんはどこの高校を考えているの???」
『今のところは雄英高校のヒーロー科を志望しようと考えています』
「うん、まぁ…今の成績じゃあ十分大丈夫だと思う。個性のことを考えても、トータル的に考えてもね。」
その言葉を聞けてとりあえず安堵する
『そうですか』
「推薦入試は考えているの??」
『いえ……まだ、推薦入試が来るかも分かりませんし』
「いやぁ……うん、でもねぇ…Aさんの成績なら推薦入試の話が来ると思うわよ。それに雄英だけがヒーロー科じゃないわよ、士傑高校だって結構良い学校だし、1つにこだわるのも良いけど…まだ視野は広くね。」
唐突な質問に内心焦るも
それとなくな答えを出せば先生は納得をしていた
今の時点で推薦はほとんど考えていない
パパの力で受かっただなんて言われたくもないし
親の力で受からせたと言われるパパのほうが
もっと嫌な気持ちをしてしまうだろう
なら
一般で努力して頑張った方が
良いんじゃないかと思う
まだ先のことではあるものの
視野は段々と決めていかなければならない
雄英だけがヒーロー科なわけではない
それは分かっている
ただ私の中で両親が過ごした学校に通いたい
というそんな気持ちが大きくなっていた
少しずつ体力も上げていかなきゃな
だなんて思いながら
面談を終え私は教室を出て
補習道具を片付けて帰路を急いだ
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miotyatora29(プロフ) - こんにちはコメント失礼します！ほのぼのしてて面白かったです！質問なんですけど相澤先生って設定では30歳なんですけど夢主ちゃんの年齢から計算すると……相澤先生13歳で妊娠させてることになるのではないでしょうか…|ω•˘ )勘違いだったらすみません🙇 (2022年10月12日 18時) (
レス) @page12 id: e25d5229fc (このIDを非表示/違反報告)
蒼天 - printemps(プランタン)さん» 家族らしさを伝えられるよう作品を書いてきたので、そう褒めていただけて嬉しいです!!ありがとうございます(*'∇') (2020年4月17日 11時) (レス) id: de42be2b65 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - …家族だなぁ(ほのぼの) (2020年4月5日 22時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)
蒼天 - 鯣さん» 鯣さん、ありがとうございます(*´∇｀)!!!! (2018年11月19日 21時) (レス) id: be4adeb0ca (このIDを非表示/違反報告)
鯣(プロフ) - 蒼天さん» いえいえ大丈夫ですよ！読み方はさくやのがくえんです！ (2018年11月19日 18時) (レス) id: 12f3679b3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼天 | 作成日時：2018年8月21日 10時
