夕食 ページ28
『うわぁー。ジェハすごいね!』
私達の目の前には小鹿。
それはかくれんぼか?鬼ごっこの時ジェハが捕まえたらしい。
『私捌くね』
ユ「平気なの?」
『まだ辛いけどけど、この子達にも命があるの。
でも、目を逸らすということはこの子の命を無視することだと思う。』
手を合わせて感謝の気持ちを送る
グゥーグゥーーギュルルルーー
『ん?』
「その通りだね。手合わせて感謝してんだこいつだって許してくれるさ。」
ユ「ヨダレたれてるよ?はら鳴ってるよ?」
「いつものことだから。」
私はその光景に薄く笑がこぼれた。
捌いた肉をもってハクが火を起こした所に向かった。
ジュージューといい香りと美味しいそうな音が聞こえる
ハ「そいつだれ?」
ユ「あー、なんか通りすがりの旅人?腹減ってたんだって」
あ、いう時逃しちゃった。
ユ「キジャー!黄龍の居場所分かったー?」
ジェ「多分なんだけど、ね。その、肉食べてる子が、黄龍だと、思うよ」
「えーーーーーーーー!?」
その叫び声は森に広がった。
「呼んだ?」
ユ「黄龍なの!?」
「もう、なんだよ。ゼノは座って食べてる偉くね?あ、ゼノって俺の名前ね!」
グダグダ...。
「そんなことより〜」
じっと見つめ合う私とゼノ。
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桜咲美羽(プロフ) - オリジナル作品ではないためオリジナルフラグを外してください。 (2016年10月2日 18時) (レス) id: c3e60a3b0a (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - 面白かったです!どうか続編お願いしますm(_ _)m (2016年8月2日 18時) (レス) id: 244a9211b5 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - とても面白いです(*^▽^*)頑張って下さい!応援していますヾ(≧∇≦) (2016年8月2日 10時) (レス) id: 244a9211b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冷奴 | 作成日時:2016年7月28日 11時