天の時 ページ40
ハ「あんたはここにいろ。俺とユンで首根っこ引っ掴んで来るから。」
キ「そなた私も!」
ハ「まぁ、とにかくあんたはここにいろ」
ハクは私を危険な目に合わせようとしない。
だけど私も私にしか出来ないことをしなくちゃいけない
『ハク、ここに残るのはハクよ。
ユンは道が分かる、キジャは青龍の居場所を。
青龍に「また会いに来るから」って言った私が会いに行かなきゃ。』
ハ「で、残った俺は見張りですか。」
『ハクにしか出来ない、お願い。』
グイッ
ハ「分かった、だけど今度はちゃんと戻ってこい。
戻ってこねぇとこれからうぜぇぐらいそばにいるから」
『行ってくるね』
ユ「こんなところに隠し扉があったんだ!」
キ「...これより先はお2人でお行きください。」
『キジャありがとう』
ユンの持つ松明が少し先にの道を照らす。
さっきまでいた場所についた。
『さっき名前を聞くのを忘れてたわ。
青龍名はなんというの?』
青「名はない。青龍だ。」
名すらもらってないのか。
『青龍考えられた?あなたの考えたことを教えて』
青「俺は.....................仲間欲しい、でも。」
『じゃあ決まりよ!青龍一緒に行こう!あなたの恐れている力ごと私達が受け入れる。力のことは無理に話さなくていいから。』
青「ウッ。」
お面の下から綺麗な涙か流れている。
ユンがいるからお面を外して拭ってあげることは出来ないけど。
ユ「じゃあ、キジャが待ってるし行こう。」
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紗月(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2016年6月30日 18時) (レス) id: 778bb0b763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冷奴 | 作成日時:2016年6月16日 15時