よんじゅう。 ページ40
手術が終わって病室に戻ってきた慧。
だけど、もう、
30分も持たないことを宣告された。
嫌だよ…。
慧が、居なくなるなんて…。
そんな中、慧は一生懸命、何かをしようとしている。
優子さんと、慧の主治医兼、慧のお父さん、伊野尾康介さんは見守っているだけ。
「慧…なにかしたいの？手伝うよ…？」
『だい、じょ…ぶ。』
「でも…っ。」
『Aちゃん、慧にやらせてやってくれないか？』
私の腕を制したのは康介さん。
「は…い…。」
そして、慧は、自分の枕の下から、
小さな青い箱を取り出した。
何…？
『A…左…手、出して…？』
言われるがまま、左手をだす。
すると、
『俺か、らの…プレゼント。母さんが買ってきたもの、だけど…。』
「っ…！」
そう言って、笑顔で、
小さなダイヤの付いた、指輪を、
震える、綺麗な指で、
私の薬指にはめた。
＿＿＿＿
またまた、勝手に伊野ちゃんのお父さんの名前つけちゃってすいません！
ネーミングセンスがないもんで…。
あまり気にせず読んでいただければと思います。
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かたつむりん(プロフ) - オリジナルフラグ外してくださいね！ (2017年9月5日 19時) (
レス) id: f35d15b5f6 (このIDを非表示/違反報告)
慧音(プロフ) - 夏花さん» ありがとうございます！受験も終わって暇人なので 笑 これからも沢山更新していきます！読んでくださってありがとうございます！ (2017年2月28日 11時) (レス) id: a36a07995b (このIDを非表示/違反報告)
夏花 - 2.3日でこんなに更新ってすごいですねっ！！更新楽しみにしてます〜！ (2017年2月28日 1時) (レス) id: 7d643e367d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧音 | 作成日時：2017年2月26日 11時
