さんじゅうはち。 ページ38
この人…誰だろう…。
私が不思議に思い、見つめていると
『貴女が…慧の助けを呼んでくれた子?』
女の人は手術中の文字を見て言った。
「え?あ、いや…そう、いうことになるんですかね…。」
ただ叫んでただけですがね…。
『私は伊野尾優子。伊野尾慧の母です。』
「お母さん?」
とても綺麗な人だからお母さんには見えないな。
でも、言われてみるとふわっとした雰囲気が似てるな…。
さすがにマッシュルームヘアではないけど。
『貴女の名前はなんて言うのかしら?』
「あ、私は今北Aです。」
『慧の…彼女さん?』
優子さんは、慧の様なイタズラっぽい笑みを浮かべ、そう言った。
「ち、違いますよ…!」
そうだといいけどね…。
『あの子、自分の病気を分かってて、素直になれないとこがあるから…。』
「知ってます…。」
私への気持ちも、もっと、全部さらけ出して欲しい。
そう思う私は、欲張りなのかな。
____
勝手に伊野ちゃんのお母さんの名前つけちゃってすいません!
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かたつむりん(プロフ) - オリジナルフラグ外してくださいね! (2017年9月5日 19時) (レス) id: f35d15b5f6 (このIDを非表示/違反報告)
慧音(プロフ) - 夏花さん» ありがとうございます!受験も終わって暇人なので 笑 これからも沢山更新していきます!読んでくださってありがとうございます! (2017年2月28日 11時) (レス) id: a36a07995b (このIDを非表示/違反報告)
夏花 - 2.3日でこんなに更新ってすごいですねっ!!更新楽しみにしてます〜! (2017年2月28日 1時) (レス) id: 7d643e367d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:慧音 | 作成日時:2017年2月26日 11時