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【個性】と困惑 ページ5

______________.......。





あれ.....なんで.......っ...皆.....どうして...どうしてなの.....かっちゃん...出久.....お母さん...!!


少女はただ立ち尽くしていた。
何が...一体何が起きたというのか。


A「...んで.....」

声にならない声で震えながら立ち尽くす。
少女の瞳に映ったもの.....それは.....







_________次々と苦痛にのたうち回るクラスの皆と大人達____。


ある者は白目を向き。またある者は苦しみの末自身を傷付け。この世の者とは思えぬ断末魔が交差していた。




まるで異次元のような異様な空間。景色。全てが________.....【狂ッテル】...。









_____________プツン.....





自分中で何かが切れた音がした。




『うわぁぁぁぁああっ!!』


ガクッと膝を付きこの世狂った異様な光景で
少女は壊れた人形のように悲鳴をあげた。






____________________.....









.....ここは.....何処.....。


あれから気を失った少女は見慣れぬ空間。
ベッドの上で目が覚めた。

まだ頭が半覚醒なため、思考が上手く回らない。


A「夢......見てるのかな…」



ガチャ...


静かにドアが開く。
そこにいた人物とは.....



「ヘイ、どうやらお目覚めのようだな、A少女。」



なんと。


ドアの向こうに居たのはあのNo.1ヒーローで
平和の象徴と言われる.....


A「おおおおっ....オールマイト!?」


ぼやけてた思考が冴え渡る。
いや。まさか、まさか有り得ない。

あのNo.1ヒーロー平和の象徴オールマイトが
こんな所にいる訳が無いじゃないか。


オールマイト「どうやらその様子だと覚えてないみたいだな。A少女。」


A「はは...Aまだ夢見てるんだね…オールマイトが居るなんてありえない.....( ˘ω˘ ) スヤァ…」


バタッ...


少女の頭はキャパオーバーしたためにショートしてしまった。
目を回しながら倒れ込む。
だがしかしベッドに倒れたはずなのだが衝撃が無い。

恐る恐る目を開けると…...


オールマイト「私が来た!もう心配は要らない」


あぁ...夢じゃなかった...本物のオールマイト。


A「オールマイトなんでここに?」


そうだ。まず何故オールマイトがいるのかの疑問を解かないと。


オールマイト「それはだなA少女。君の発現した【個性】があまりにも危険な物だからだ」


【個性】?オールマイトは何を言ってるんだろう…
まだ発現してないのに...

危険な【個性】→←【発現】



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設定タグ:ヒロアカ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:結城瑛茉 | 作成日時:2017年4月18日 18時

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