6 ページ6
ま「へぇーそんなことがあったんだねー」
そ「じゃ、頑張れ〜先輩応援してるわ」
雑!急に扱いが雑!!
ま「めいちゃんの知り合い?あーもしかしてあの子かな」
ん?私のこと知ってるのかな
まさかだけどめいちゃん私のこと学校で話してるの?
やばいやばい…どんなこと話されてるのか…
ま「思い出せない!やっぱいいや!」
『じゃ、今度こそ失礼します…』
そ「またね」
ま「また今度!」
私は急ぎ足で保健室に向かった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コンコン
『失礼します』
?「どうぞ、ってあれ?君は新入生かな?」
綺麗な顔……
思わず見とれてしまった。
『は、はい!』
?「僕は養護教諭の伊東歌詞太郎。新入生の中で保健室を利用するのは君が1番のりだね。」
『そうですよね…笑私は1年の漣です!今日はめいちゃん先輩の付き添いで…』
伊「そうかい、めいくんはよく怪我をするから顔も覚えるんだよ」
『そんなにですか…』
確かにめいちゃんは昔から凄く怪我をするタイプだ。
3人で鬼ごっこをしていても1番最初に必ず転ぶ。
伊「で、何故失神しているのかな?」
私は事の経緯を説明した。
伊「なるほど…じゃあ取り敢えずベットに寝かせておこう。君はもう帰っていいよ」
『有難うございました。歌詞太郎先生。』
伊「君は礼儀が正しいんだね、しっかりとお辞儀をして言ってくれた生徒は数少ないからね」
そういうもんなのかなと思いつつ保健室を後にした。
28人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:すずね | 作成日時:2021年8月21日 15時