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ま「へぇーそんなことがあったんだねー」

そ「じゃ、頑張れ〜先輩応援してるわ」

雑!急に扱いが雑!!

ま「めいちゃんの知り合い?あーもしかしてあの子かな」

ん?私のこと知ってるのかな

まさかだけどめいちゃん私のこと学校で話してるの?

やばいやばい…どんなこと話されてるのか…

ま「思い出せない!やっぱいいや!」

『じゃ、今度こそ失礼します…』

そ「またね」

ま「また今度!」

私は急ぎ足で保健室に向かった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

コンコン

『失礼します』

?「どうぞ、ってあれ?君は新入生かな?」

綺麗な顔……

思わず見とれてしまった。

『は、はい!』

?「僕は養護教諭の伊東歌詞太郎。新入生の中で保健室を利用するのは君が1番のりだね。」

『そうですよね…笑私は1年の漣です!今日はめいちゃん先輩の付き添いで…』

伊「そうかい、めいくんはよく怪我をするから顔も覚えるんだよ」

『そんなにですか…』

確かにめいちゃんは昔から凄く怪我をするタイプだ。

3人で鬼ごっこをしていても1番最初に必ず転ぶ。

伊「で、何故失神しているのかな?」

私は事の経緯を説明した。

伊「なるほど…じゃあ取り敢えずベットに寝かせておこう。君はもう帰っていいよ」

『有難うございました。歌詞太郎先生。』

伊「君は礼儀が正しいんだね、しっかりとお辞儀をして言ってくれた生徒は数少ないからね」

そういうもんなのかなと思いつつ保健室を後にした。

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作者名:すずね | 作成日時:2021年8月21日 15時

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