頭の良い彼女〜神鳥谷常臣〜 ページ25
「常臣ちゃん…ここ…分かりません…。」
「ここはね…」
現在お勉強会をしております。
教室にいるのは常臣ちゃんとうちだけ、常臣ちゃんの教え方はとても上手で分かりやすいです。
「なるほど…！するとここも…」
「そうよ、凄いじゃない！」
少し難しい問題を解くと凄く喜んでくれて
嬉しかったし、うち的にも解いてて楽しいです
━━━━━━━━━━━━━━━
ある日の放課後
いつものように常臣ちゃんにお勉強を教えて貰っていると
うちは思い出しました
「……ぁ、あの…！」
「どうしたの？解けない問題でもあった？」
「ぁ、いぇ…その……この後…少し付き合ってくれませんか…？」
「あら、内容によるわね」
な、内容ですか…
「その……この近くに…美味しいけど辛いで有名になった…お店があるんですけど……一緒に…行きませんか…？」
少し考えた後
「えぇ、一緒に行きましょ」
や、やっぱり行ってくれませんよね…うちなんかと…
「…ん？……え！？」
今、行ってくれるって！
「ふふ、何そんなに驚いてるのかしら？もしかして
断られたと思いで？」
「ぁぅ……ち、違ｯ……。」
「そうだとしたら、悲しいわね〜かなは私のことそんな冷たい人だと思ってたんですの〜？？」
お、おお怒らせちゃった…！？
「ぁ……ぃゃ……その……！、」
「ごめんなさいw…冗談よそんな追い詰める気はなかったの」
じょ、冗談…？
「……わ、笑えないよぉ……。」
「時間もアレですし勉強はここまで、そのお店に寄って帰りましょうか」
ﾋﾟｺﾝｯ
2人のカードフォンからメールが届いた
「なんでしょか…、？」
その内容は
「あ…」「あら、？」
2人とも彼氏さんからの放課後デートへのお誘いでした
「もしかしてかなも、？」
「……は、はぃ」
「……どうします？」
「ん〜…あ、こんなのはどうかしら？」
「……なるほど…！」
「では、行きましょ」
2人は正門まで行った
正門には加藤清正と毛利元就がいた
「常臣、迎えに来いって珍しいな」
「かな、なんかあったんか？」
「いえ清正様…何も無かったです…ただ」
「えぇ、予定が被ってしまってね。かなと」
「なら、2人で遊びぎゃ行っといで」
「そ、そうじゃ…行っといで…常臣…」
そして2人は考えたのです。
デートには行きたいけど、友達とも遊びたい。
2人が出した結論は……
「「ダブルデートです/よ」」
━━━━━━━━━━━━━━━
って言うのがあったらいいなと言う完全なる妄想です
夜宵ノ良様ありがとうございます！！
天才すぎる彼女〜大天秀優〜→←落ち着きのある彼女〜芳春まつ〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ピピピのピ(プロフ) - 檸檬茶(レモンティー)さん» ありがとうございます！秀茶々を一生推します!!! (6月22日 5時) (
レス) id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
檸檬茶(レモンティー)(プロフ) - 朝早くに失礼いたします。自分の派生作品でかなちゃんをお借りしましたのでご報告に参りました。不備等ありましたら教えて頂けると幸いです…。こちらの作品です。【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/utugi_A_yuri/】 (6月22日 4時) (レス) id: 294854976d (このIDを非表示/違反報告)
ピピピのピ(プロフ) - あーゆさん» ありがとうございます！かなちゃんを可愛く描いてくれてありがとうございます！絵がお上手でとても羨ましいです！ (2023年1月17日 21時) (レス) id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
あーゆ - イラスト集で、清浄ちゃんを使用させて頂いたので、ご報告します。 (2023年1月17日 20時) (レス) id: 389e94e307 (このIDを非表示/違反報告)
ピピピのピ(プロフ) - 小鳥遊ふゆうさん» ありがとうございます！ほんとに上杉綾さんめちゃくちゃ美しい！ (2023年1月11日 7時) (レス) id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
