第四十話 時を超える ページ43
〜1時間後〜
こんのすけ「皆さんお揃いですか？」
それぞれの返事が帰ってきた。
凛音が全体集合を掛けてから1時間後、ついに6振りが本能寺へと出陣する。
今私達は変な装置を前に、出陣する6振りとこんのすけ、凛音、光忠と私がいる。
こんのすけ「これより天正10年6月21日へと移動します。先程も言いましたが、何回も出陣してる所とはいえ気を抜かないようにお願い致します。」
光忠「気おつけてね。」
凛音「こんのすけ、Aのために記録の方をよろしくね。」
こんのすけ「おまかせを。」
A「私？」
凛音はこんのすけに何かの記録を頼んでいた。
凛音「そう。後でちゃんと分かるから。」
A「…そう」
そんな会話をしている中、部隊隊長である鶴丸国永が時計を見て呟いた。
鶴丸「そろそろ行くかー」
凛音「そうだね。絶対に無理はしないで。少しでも傷を負ったら周りを頼ること。いいね？」
「「「はい」」」
鶴丸が変な装置を操作し始めた。
すると装置周辺にいる6振りの周りから眩しい光が出てきた。
A「っ…眩し…」
そんな中6振りは目をきらきらと輝かせ、待機していた。
鶴丸「さぁ、大部隊の始まりだ！」
隊長がそう言うと同時に、今よりももっと眩しい光がキラっと輝き私は目を瞑ってしまった。
目を開けた時には、前にいたはずの6振りは消えていた。
A「…え？」
凛音「彼らは、時間遡行軍がいる時代へと飛んだのよ。」
A「え？ちょ…」
急な事に混乱していると、
光忠「さっき鶴さんが操作していた装置は、時を超えるための機械なんだ。時空転移装置って言うんだよ。」
光忠がそう教えてくれた。
凛音「近くで見て見よう？」
凛音に連れられ時空を超えるための装置の前へと来た。
先程は遠くで見ていたため気づかなかったが、この装置には「天正10年 6月21日」と表示されていた。
A「これって…」
凛音「そう、部隊のみんなが飛んだ時代と同じだよ。こうして時を設定して、その時代へと飛ぶの。」
光忠「鶴さんは時を合わせていたんだ。」
凛音「転送ボタンを押すと設定された時代にすぐ飛ぶからね…この装置を触っていいのは部隊長だけなんだけど、間違えは許されない。」
A「そう、なんだ。」
私はここで、部隊長の責任の重さを感じた。
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山姥切都夢(むっちゃん)(プロフ) - えるさん» いえいえ、辛い時は休む。それも人間の義務ですから！いつまでも待ってますので、楽しみにしてます！ (2018年12月4日 17時) (
レス) id: 7f21632981 (このIDを非表示/違反報告)
える(プロフ) - 都夢(むっちゃん)只今男子化中さん» 都夢さん ありがとうございます(´；ω；`)そのようなお言葉をいただき嬉しいあまりです。復活までもう暫くお待ちください…引き続き物語を楽しんでいただければ幸いです。 (2018年12月4日 15時) (レス) id: 17c8c49fb3 (このIDを非表示/違反報告)
都夢(むっちゃん)只今男子化中(プロフ) - 体を休めるのも大切なことです。いつまでも待ってるので元気な姿を見せてください。お待ちしてます。主君。 (2018年11月27日 22時) (レス) id: 7f21632981 (このIDを非表示/違反報告)
える(プロフ) - ゆかりさん» ゆかり様 待たせてしまい申し訳ないです(><)来週2話続けて出しますのでお楽しみいただければ幸いです。 (2018年10月25日 20時) (レス) id: 17c8c49fb3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 待ってます (2018年10月24日 2時) (レス) id: 8ddf66b001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：える | 作成日時：2018年5月4日 19時
