第十一話 挨拶回り ページ12
薬研のおかげで体調が良くなり、各部屋へ凛音と挨拶へ回っていた。
それぞれ皆個性的で、でも今までに見た事のないほどの優しさと笑顔を向けられた。
凛音が率いってるこの本丸は、きっと幸せで満ちているんだろうな…
そんな暖かい本丸の"主"としているなんてね…
しばらくとはいえ、やっぱおかしいんじゃないかな…
凛音｢どう？全部は回ってないけど、仲良くなれそうな人見つけた？｣
ぼけっと考えていたらそんな質問が来た
A｢うーん…仲良くなれるかどうかは知らないけど、｢沖田組｣の刀達、凄く面白い。｣
凛音｢加州君と安定君か。あの子達すーぐ喧嘩するんだから…でも、元気で明るくて見てるだけで楽しいでしょ？｣
A｢うん｣
沖田組の部屋へ入って早々喧嘩が始まって大丈夫かと思ったものの、何故だろう。仲良くしたいと思ってしまった。
というか皆名前が難しすぎて覚えられない。
凛音｢よしっとー、｢伊達組｣。ここで最後だよ。｣
伊達組かぁ…伊達政宗の刀達なのかな？
凛音｢お邪魔するよー？｣
中からどうぞーと声が聞こえた。
サーッと襖が開く
中にいたのは4人
その4人のうち2人は、
A｢__________っ？！｣
？｢いらっしゃい。｣
？｢よっ！君が新しい主だな？｣
？｢…｣
？｢おっ！来たかー！｣
あの2人だ
___________殺される
真っ青な顔をしながら部屋を出ようとすると、凛音に左腕を掴まれる。
凛音｢ちょっ、どうしたの？！｣
(離して)
必死に凛音の腕を払おうと左腕を振る
？｢…｣
？｢…主、前も同じようを顔をしていた。挨拶はまた今度でいいよ…｣
凛音｢でも、光忠…｣
？｢自己紹介なんて、主がここにいる間ならいつでもできる。だから、ね？皆もそれでいいだろう？｣
？｢お、おぅ。こりゃ驚いたな。｣
？｢俺はいつでもいいぜー！｣
凛音｢わかった。A、私の部屋に戻りな。｣
腕を話されたと同時に猛ダッシュで凛音の部屋の方向へ走る
凛音｢光忠…貴方、Aに何かした？｣
？｢僕も分からないんだ…でも、主が｢此処｣に来た時から僕は何もしてないよ。｣
凛音｢……なるほどね｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 224人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山姥切都夢(むっちゃん)(プロフ) - えるさん» いえいえ、辛い時は休む。それも人間の義務ですから！いつまでも待ってますので、楽しみにしてます！ (2018年12月4日 17時) (
レス) id: 7f21632981 (このIDを非表示/違反報告)
える(プロフ) - 都夢(むっちゃん)只今男子化中さん» 都夢さん ありがとうございます(´；ω；`)そのようなお言葉をいただき嬉しいあまりです。復活までもう暫くお待ちください…引き続き物語を楽しんでいただければ幸いです。 (2018年12月4日 15時) (レス) id: 17c8c49fb3 (このIDを非表示/違反報告)
都夢(むっちゃん)只今男子化中(プロフ) - 体を休めるのも大切なことです。いつまでも待ってるので元気な姿を見せてください。お待ちしてます。主君。 (2018年11月27日 22時) (レス) id: 7f21632981 (このIDを非表示/違反報告)
える(プロフ) - ゆかりさん» ゆかり様 待たせてしまい申し訳ないです(><)来週2話続けて出しますのでお楽しみいただければ幸いです。 (2018年10月25日 20時) (レス) id: 17c8c49fb3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 待ってます (2018年10月24日 2時) (レス) id: 8ddf66b001 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：える | 作成日時：2018年5月4日 19時
