５０話 執事室 ページ6
執事室
ゴト「お待ちしておりました。キルア様、ルナ様」
えっと、執事さん？ゾルディック家って屋敷といい、執事といい、お金持ちだな〜。
キル「ゴトー。ゴン達今、どこにいんの？」
ゴト「カナリアの案内でただいまこちらに向かっております。それまで、お部屋でお待ちください」
カナリアって確か、昔私と遊んだことのある、執事見習いの子だっけ？
キル「わかった。
おい、ゴトー！ゴン達が来たらすぐに呼べよ」
ゴト「かしこまりました」
.
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30分後
キル「いつまで待たせんだよ。おいゴトー！！
(ガチャ
誰もいない…。どうなってんだ？」
『どしたのー？キルア』
キル「おせーから、外に出てみれば誰もいない。おいルナ、もう下に行こうぜ」
『ん、いーよー。チョコロボくんあとひとつ食べたらね！』
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.
ん？なんか拍手が聞こえる。
(ガチャ
キル「おい、ゴトー！ってなんだいるんじゃん！」
ゴン「キルア！ん？なんでルナも一緒にいるの！？」
『いや〜、それがかくかくしかじかでって。あとは、ルカに聞いた通りだよ』
クラ「心配したんだぞ、ルナ。ルカから誰かに攫われたって聞いたときはびっくりしたぞ…」
レオ「クラピカのやつ、心配で心配で、1分間に１回はルナのこと呼んで「ちょっとお前は黙ってろ」いでででで、いってーよクラピカ！！」
そんなに心配してくれてたのか、試験の時といい今回のことといい、クラピカには心配ばかり掛けてるな(笑)
キル「おいゴトー。ゴンが来たらすぐに知らせるはずだったろ？何してたんだ？ルナはチョコロボくんたくさん食べるし…」
『ちょ！それは関係ないでしょ！？』
ゴト「申し訳ありません。少しゲームにお付き合い頂いたもので」
『「ゲーム？」』
レオ「あんた、迫真の演技だったぜ？」
キル「なにかされたのか？」
ゴン「ううん。楽しませてもらっただけだよ」
キル「ふーん。まぁいいや。とっとと早くここから出よーぜ！ここにいると御袋がうるせーからさ。
おいゴトー、いいか？御袋になに言われても絶対についてくんなよ」
ゴト「承知いたしました。いってらっしゃいませ」
あ、えと
『カナリアちゃん？久しぶりだね！私のこと覚えてる？』
カナ「ｯ！！ルナ様！覚えております！」
『まだ執事見習い？頑張って昇格出来るといいね！』
カナ「はい！ありがとうございます！」
『ふふっ。じゃ、またね！』
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作者名：Luna | 作成日時：2018年1月2日 21時
