49話 何この状況 ページ5
シルバの部屋
んー、私がこんな親子の会話にお邪魔していいのだろうか。でも、まぁキルアの楽しく話しているところが見られてよかったかな。
シル「ルナ」
『はぃい!?』
やっべ。急に声掛けられたから声裏返った。てか、キルア受けてるし!
シル「久しぶりだな。大きくなった…。元気にしてたか?」
『はい!元気してました!ってあれ、シルバさんとも会ったことあるんだ私』
シル「おや、覚えていないのか?」
『いやぁ、私あの時まあまあ小さかったですし、7年前ですよ?』
まだ念能力とか覚えてない時期だし、シャラールだってまだ扱い慣れてなかったしな。
シル「そうかそうか!7年前じゃ、あまり覚えていないか。キルは……さすがに覚えていないか」
え?キルア?
キル「え!俺、ルナに前、会ったことあるのか!?」
シル「やっぱり覚えていないか。まぁお前5歳だったもんなあの時。ルナにいっぱい遊んでもらったんだぞ?執事見習いのカナリアもいたな」
あ〜!なんか3人で遊んだ覚えがある気がする!
うん、確か1人は銀髪だっただった!
キル「まじか!くそ〜、思い出せ!俺!」
『私もあんま覚えてなかったから多分キルア無理だよ〜(笑)』
キル「あ、ひでーお前!俺と遊んだ記憶忘れちまってたのかよ!」
『えぇ!!キルアだって覚えてなかったじゃん!』
キル「俺5歳だぜ?ルナはそんとき10歳だったんだから覚えてるだろー?」
シル「ぷっ、あっはははww
そんへんにしときなさい、お前達(笑)」
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『キルアのお父さん、いい人じゃん。外に出る許可もらえてよかったね!』
キル「ああ」
ん?キルア、なんか元気ない?
キル「ルナ、あの時刺して、ほんとにごめん!!」
『え?あ、いいよいいよ!そっか、それで元気なさそうだったのね。気にしてないよ、ぜんぜん。キルアにこれ以上、人をころしてほしくなかったからよかったよ(なでなで』
キル「////さんきゅ//」
『うん!』
キキョ「あら、ルナちゃん、いらっしゃい。よく来たわね。
キル。無駄よ。3人は帰ったわ。独房に戻りなさい」
えっと、多分、キルアのお母さん?やばい、この人もあんま覚えてないや。てか、なぜに仮面みたいなの付けてるの?
キル「やだ。俺行くよ」
キキョ「キルー!!! ッ!!「どけよ」
(なんて、冷たい目ができるようになったの…)」
キル「行こうぜ、ルナ」
『あ、うん。えと、失礼します!』
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作者名:Luna | 作成日時:2018年1月2日 21時