エルフ族の少女２【HUNTER×HUNTER】 (ページ3)

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４７話ククルーマウンテンページ3

試しの門前

『やっと着いた～！！ククルーマウンテン！』

ルカ「ほんとだよ。まさか、飛行船が欠航になるなんてね」

そうなのそうなの！パドキア共和国行きの飛行船がハリケーンの影響で全部欠航！
おかげで着くのがすごく遅くなった。

『さてさて、すっごく大きな門が目の前にありますけど、これ開ければいいのんだよね？』

ルカ「よくわかったね。そう、ここは試しの門って呼ばれてて、1～7までの扉がある」

『なんか私、昔ここに来た覚えがあるんだよね～。でも、父さんに連れてこられた気がしないんだよね。なんでだろ。私1人で昔ここに来られるわけないし』

んー？誰かほかにいたような……

『ま、いっか！よし、開けるぞ～。ふっ！！』

(ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ゼブ「なにごとです！
ｯ！！な、なんと！！まさか、6の扉を開ける人がいるとは…」

『よし！ルカ、早く入って！この扉、力抜いたらすぐ閉まるから！』

ルカ「了解。てか、相変わらずの馬鹿力。君生まれてくる性別間違えたんじゃない？」

『ん？(黒笑』

ルカ「イエナンデモアリマセン」
.
.

邸内

『さて、ここから道わかんない、どうしよう』

ん？誰かこっちに向かってくる。

？「よお、ルナ。大きくなったのう」

『うわ！びっくりした！
誰？いや、でもどこか見覚えがあるような….』

ゼノ「わしじゃよ、わし。ゼノじゃよ。ほら、ケインのおぬしのおじいさんと一緒に会ったことあるじゃろ？」

『お、お、思い出したァ！！！！』

そうだそうだ！ここ、おじいちゃんに連れてこられたんだ！
なんか軽いノリで〈知り合いに会わせてやろう〉
とか言っときながらなんか、森の深い怖いところ連れてこられ、で、この人を紹介された。

ゼノ「やっと思い出したか。さ、わしと一緒に来てくれ(ガシｯ」

『え？』ルカ「え？」

腕、掴まれた？

『えぇぇええええ！！ちょ、ルカおたすけ…
きゃあああぁぁあ！！！』

え？え？どこいくのどこいくの！？

ルカ「え？ちょ、ルナまっ…
あ、行っちゃった。………とりあえず前に進むしかないか」