56話 念を覚えた! ページ12
22時30分
『(-_-)zzz』
ルカ「ルナ寝てるし。はやくゴン達来てよね。一刻も早くヒソカからルナを離さなきゃならないんだから(イライラ」
ヒソ「ん〜、ずっとこのままでもいいんだけど、来たみたいだね♡」
コツコツッ
ルカ「やっときた。お?あの様子だと、天を覚えたようだね」
ヒソ「ようこそ、200階へ♡洗礼は受けずにすみそうだね♣」
『ん?んん…あれ?ゴン達、いつの間に…』
キル「おい、いい加減ルナから離れろ(グイッ」
『おわっ!っと。さんきゅ、キルア。やっとヒソカから離れられたよー!』
あれからずっとほんとに離さなかったんだよな〜こいつ。まぁ、温もりが少し気持ちよくて寝てしまったわけだけど(笑)
ヒソ「もう少し抱きしめていたかったんだけど♡
ゴン、君が1回ここで勝つまで待っているよ♣」
あ、行っちゃった。後で連絡するか…
キル「ルナ、何もされなかったか?大丈夫か?」
『うん!大丈夫だよ〜!それより、二人とも!念覚えただね!念は奥が深いからこれからまだ学ぶことがたくさんあるだろうけど、頑張って!』
ゴン「うん!ありがとう、ルナ!」
キル「でもちょっと悔しいな」
『ん?何が?』
キル「ルナだけもう念覚えてたとかさ。男としてなんか、カッコ悪いじゃん?」
『そんなことないよ〜!ルカは念使えないし、念はそう簡単に教えてもらえるものじゃないからね〜』
ルカ「ねぇ、僕が念使えないとか説明いらなくない?ちょっと恥ずかしいんだけど?」
『ああ、ごめんごめん!』
.
.
.
.
登録全員完了!
(プルル プルルル
『あ、電話だ。ちょっとごめんね!
ん?父さんから?珍しい…。
はい、もしもし。……え!あ、うん……うん……わかった。明日帰るよ………うん……うん……じゃね!』
ゴン「ルナのお父さんから?」
『そ、父さんから。やっとエルフの森に帰れるみたい。その連絡』
キル「え…」
ルカ「明日、満月だね。帰るんだね」
『そ、しかも父さんもエルフの森に帰るみたいだから。さてさて、帰りの支度しないと!あ、登録しちゃったけど大丈夫だよね?』
ルカ「大丈夫。期間があるからそれ以内に戦えば」
『おけおけ!』
ゴン「そっか、いよいよルナともお別れか…」
『9月1日にまたみんなで会えるじゃない!』
ゴン「そうだよね!また会えるもんね!
(ん?キルア、なんか元気ない…やっぱり、ルナと別れるの嫌なのかな?)」
34人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Luna | 作成日時:2018年1月2日 21時