エルフ族の少女【HUNTER×HUNTER】 (ページ6)

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２話定食屋ページ6

『ええっと…ほんとにここが試験会場なの？定食屋さん？みたいだけど…』

前を見るとどこにでもありそうな店があった。
しかもなんか狭そうだな…

ルカ「間違いないよ。僕の情報舐めないでくれる？僕の情報収集能力はルナが1番理解してると思うんだけど？」

そう言うとルカはムスッとした顔をルナに向けた。

『ごめんって！別にルカを疑ったわけじゃないよ！ただ、試験会場が定食屋っていうのにすごく驚いただけ。ここにハンターが集まるって普通思わないじゃん？』

ルカ「なら、いいんだけど？僕の情報収集はいつも完璧だから。じゃあ、さっそく入ろうか」
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(カランカラン
店主「らっしゃい！ご注文は？」

ルカ「目から鱗がでるようなステーキ定食。」

店主「ほぅ？(ギロｯ焼き加減は？」

おじさんの目付きが変わった…？

ルカ「弱火でじっくりことことあきるまで」

店主「あいよっ！奥の部屋へどうぞ～」
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コツコツコツｯ
ルカ「ここの部屋みたいだね。」

(カチャッ

『あら？普通の中華テーブルが置いてある部屋だね。ここで待てばいいのかな？』

中には普通にご飯を食べるような部屋になっていた。
確かテーブルが回るんだよね？

ルカ「そうみたいだね。
(ガタンｯおっと『ん！？』
なるほど、エレベーターになっているのか」

『ってことは地下にほんとの試験会場があるってことね！あの定食屋さんは会場に来るまでの関門っといったところかな』

ルカ「みたいだね。実に興味深い…。

どう？緊張してる？」

『ううん。むしろ少し楽しみかな！父さんが受けたことのある試験だし、自分の力試しにもなるだろうしね』

ルカ「(多分この試験、ルナなら楽勝で受かっちゃうと思うんだけど…念も覚えているし、《エルフ族》だしね)

そっか。試験受かるといいね！僕は魔獣の姿でルナをサポートするとしよう」

と言うとルカは狼の姿になり、ルナの肩へ乗った。

『勿体無いな～ルカも試験受ければいいのに。ルカなら絶対受かるよ？』

ルカ「僕は魔獣だよ？魔獣がハンターとか聞いたことないよ。だから、僕はルナのサポート兼相棒。これで充分。というか、ハンターに興味ないしね。
(チーン

お、着いたみたい」

『ふぅーん。それじゃ、

行きますか！！』