31話 寝顔 ページ36
クラピカside
クラ「ん、んん…」
朝か。そろそろ起きなくては。ん?なんか肩に重みが…
クラ「ッ!? デジャヴ!?」
前もあったよな、こんなこと。にしても………
クラ「ほんと綺麗な顔だな//」
綺麗な髪、贅沢なまつ毛、白い肌。まるで、神話にでてくる女神のようだ。
フェイさんの娘というのもすごく納得するな。フェイさんイケメンだったからな。というか、あの人が結婚していたというのが驚きだが…
ルカ「おはよ、クラピカ」
クラ「!! ああ、おはよう」
いつの間に起きていたのか。
ルカ「ねぇ、クラピカはルナのこと好きなの?」
クラ「…………
え!?あ、えと、あの///」
ど、どうして否定しないんだろう。これが好き、ということなのか?
ルカ「やっぱりそうか。君は顔に出やすいね。ルナを見る時の目、恋してるって顔してるんだもん」
クラ「そうみえるか?」
ルカ「うん(ニコッ」
クラ「そうか。これが好きって気持ち」
ルカ「……はい?気づいてなかったの!?」
クラ「あ、ああ。ルカに言われて初めて気がついた」
それに恋したことなかったしな。同い年くらいの女の子なんて、あまりいなかったからな。
ルカ「そうか(汗)ま、これから頑張りなよ。ルナ、かなり鈍感だから難しいかもよ?応援はしてあげる」
クラ「確かに鈍感そうだ(笑)」
いつか、ルナと恋人になれる日がくるのかな。
そうなれたらすごく嬉しい//
『ん、んんー…』
ルカ「お?起きた?ルナ」
クラ「おはよう、ルナ」
『んー、おはよぉ〜、ルカ、クラピカ……
(-_-)zzz』
ルカ「また寝た!?ちょ、ちょっとルナ!!クラピカの手伝いするんでしょ?起きて!!」
『んー?手伝い?…………
はっ!そうだった!おはよ!!』
この二人の会話はほんとに面白いなw
クラ「ふふっ。よし、では移動するか」
『「おう!」』
ルカ「ん?トンパ匂い…「本当か!?」
いや、あと二人いるな」
『あと二人?その三人が今、一緒にいるってこと?』
ルカ「ああ、しかもそのうちの一人、レオリオだ」
「『レオリオ!?』」
あの男のことだ、トンパになにか突っかかってるに違いない。
クラ「急ごう!」
「『おけ!』」
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cocolove420(プロフ) - ぜひ名前変換で読みたいです!可能なら名前変換に変更をお願いします! (2018年3月26日 1時) (レス) id: 66c6f3f00c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Luna | 作成日時:2017年12月25日 1時