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「どうした、莉犬。」
突然莉犬の背後から声がした。
「え、あぁ、さとみくんか。」
「なんだよその反応w」
さとみが莉犬のとなりにどかっと座る。
「なに、顔くらいじゃん。」
冷蔵庫から取ってきた酒の封を開けながら莉犬に聞く。
これでも莉犬の心配はしているようだった。
「あー、アンチ見つけただけ。」
「え、どんなの?」
さとみは莉犬のスマホ画面を覗きこんだ。
莉犬も画面を少しさとみの方に傾ける。
「こりゃ結構、ドシンプルだなw」
他人事のようにさとみがからからと笑う。
一方莉犬は少し眉尻を下げた。
「案外こういうのも結構傷付くんだよね。」
「まあな。」
さとみは3%の酒をぐいっとのんだ。
「うぇ、間違えて度低いの選んじゃったわ。」
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榎宮 - すみません、下はコピペミスです。削除していただいて構いません。 (2023年1月30日 16時) (レス) id: 94a0f96e06 (このIDを非表示/違反報告)
榎宮 - 『やられたからやり返す』心の低年齢様が多い故の騒ぎですが仕掛けた方と仕掛けられた方、どちらが悪いんでしょうか。考えさせられる作品、ありがとうございます。 (2023年1月30日 16時) (レス) id: 94a0f96e06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さうざんとりーふ | 作成日時:2023年1月17日 20時