アニメ、創作短編集 (ページ5)

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Code：Realize#4ネタバレ注意ページ5

ド「どうして僕は連れて言ってもらえないんだ！？あの貴族だって、おばさんだって行くんだろう！？」

サ「私は大人ですから」

『私はお嬢様を女性としてサポート致しますので...それより。おばさんとはなんですか〜？訂正なさい。小僧。』

ドラクロワの頬をつまみながら言うガードナー。

ド「子供扱いするな〜！痛い！痛い！」

『訂正しますか？』

ド「する！するから！」

一つ息を吐くと頬から手を離した。

その時全員の心は一致した。こいつには逆らってはいけないと。

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ル「カルディア！ガードナー！先にいけ！」

カ「でも...」

『必ず戻ってこれますわね！？』

ル「ああ！」

『行きましょう！お嬢様！』

カ「っ...うん！」

そう言うと2人は窓から外へ。上には敵が3人待ち構えており、1人はカルディアが。もう1人は隠し銃でガードナーが。もう1人はやって来たヴァンに倒された。

その後、３人はフィーニスがいるとされる場所へ。

突然現れた男に銃を突きつけられるカルディア。

フ「やっと会えたね？姉さん...」

カ「姉、さん...？」

フ「そう。父親が同じ、たった2人の家族...それとそこのお姉さん。」

『私、でしょうか』

フ「貴女も、やっと会えたね？母さん...」

ヴ「どういう事だ」

『どういう、事、ですか...』

フ「やだなぁ...忘れちゃったの？幼い時ずっと側にいて、守ってくれてたじゃない。母さんは。今度は姉さんを守ってるんだァ...」

ヴ「どういう事だガードナー。」

こちらを睨むように見るヴァンとガードナーの服の裾を掴み心配そうに見るカルディア。

『まさ、か、あのときの、』

フ「思い出してくれた？貴方の、カワイイ子だよ...」

カ「...だめ！ジェラルドは渡さない！」

フ「へぇ...まあいいや。姉さんも奪うから。」

瞬間、壁が吹き飛ばされ、外にはルパンの姿が。

ル「カルディア！こい！飛び移れ！」

ヴ「いけ！」

『行ってくださいませ！すぐ行きますから！』

するとカルディアは飛び移り、フィーニスの伸ばした手も届かなかった。

フ「母さん！母さんは！？」

こちらを見つめるフィーニス。

『...ごめんなさい...また、いつか。』

そう告げ、ガードナーも飛び移ったのであった。