あんスタ 英智×沙耶 ページ12
幼少期
『英くん今日は元気なんだね!』
「うん。本当は天祥院の跡取りとしてずっと元気じゃなきゃいけないんだけどね。」
『あととりってなぁに?』
「お家を継ぐ人の事だよ。今お父様がやってるお仕事を僕がやって、お嫁さんを貰って僕の子供を産んでもらうんだ。」
『お嫁さん?英くん、ほかの女の子とけっこんするの?』
「あぁ、沙耶泣かないで...」
『やだ!英くんは沙耶のだもん!』
「ふふ、じゃあ沙耶が僕のお嫁さんになって、赤ちゃん産んでくれる?」
『...!うん!沙耶英くんのお嫁さんになる!』
「...約束だよ、沙耶。」
未来if
「沙耶?ここにいるの?」
『英智。どうかしたの?』
「ああ、ここに居たんだね、沙耶。上役が仕事より奥様の元にいろって煩いから。」
『もう...別に1人で平気なのに...英智にも仕事があったでしょう?』
「いや?僕がやらなきゃいけないのは終わらせたし..やらなくてもいいのは敬人に押し付けてきた。」
『..敬人に誤りに行かなきゃいけないわね。』
「もう!僕が目の前にいるのに敬人の話をするの?」
『したのはそっちでしょう...ていうか、前から強く抱きしめないで。』
「ああ、ごめんね。お腹潰れちゃう」
『そうよ!折角ここまで育ってくれたのに...』
「ふふ、僕の愛しい人は本当に愛らしいねぇ。」
『なにが、』
「あんなに僕と結婚するの嫌がって子を成すことも嫌がってたのにもうすっかりお母さんの目だ。」
『嫌がってたもなにも子供が出来たら愛してあげなきゃ可哀想でしょ』
「それでも、愛してくれるって事は、僕のことも愛してるんでしょ?」
『...そうね。愛してるわよ。英くん?』
「!はは、その呼び方久しぶりだなぁ、大好きだよ、沙耶。」
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まりちゃん - 東京ミュウミュウアニメストーリー藍沢みんとちゃんX藤原ざくろさん小説題名は『みんとは私が守る』っていうそしてみんとちゃんとざくろさん昔出会いと約束を果たすお話を見せてください。 (2018年3月28日 0時) (レス) id: 3ac469200b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reika | 作成日時:2017年10月9日 2時