アニメ、創作短編集 (ページ1)

今日:7 hit、昨日:6 hit、合計:2,027 hit

スタミュページ1

星谷たちteam鳳が、レッスンを終え休憩していたときのこと。

『あの、ごめんください...？』

入り口に色素が薄いグレーがかった黒髪を持つ少女が訪れた。制服を着ているという事はこの学園の生徒と言うことだろう。

月「えっと、どうかされましたか？」

空「だれかに、用事ですか？」

一番冷静な月皇、空閑が対応する。

『君は...いや、柊、柊翼をみていないですか？』

一瞬月皇をみて反応したようだがスグに用件を言った。

那「柊先輩ならteam柊の方に...」

天「というか、あんたは誰なんだ？」

星「うんうん！柊先輩に用事なんて...」

『私は...』

少女が口を開こうとした瞬間、隣からteam柊のメンバーが現れた。

辰「あれ、なにしているの？」

星「なんか、柊先輩に用事って人が...」

申「おや、貴女は確か...」

虎「あっれ〜？季先輩じゃん！」

卯「季先輩！」

空「先輩？なのか？」

虎「愁知らねえの？季琴先輩！華桜会と同じ3年だぜ？」

空「知らなかった...」

天「なんでteam柊は知ってるんだ？」

戌「だって僕達と関わりがふかいもんね〜！」

『まあ、そうですね...』

辰「それで、なんの用ですか？」

『家に、翼さんと今週末に帰ってくるように、と言われたから...それを伝えに..』

申「そうなんですか、先輩ならそろそろくると...」

卯「先輩きましたよ！」

柊「なんの騒ぎですか...琴？何故ここに！？」

少女の姿を見るなり焦り出す柊。

『家から..今週末翼さんと帰るように、と言われたので、それを伝えに...』

柊「そうですか...迎えが来るんでしょうから行くしかないですね...。」

那「ちょっといいですか...？」

柊「はい？」

月「その、季先輩？とはどういう.. 」

『...申し遅れました、私は季琴、3年生で、翼さんとは...婚約者、です？』

次の瞬間驚愕の声でレッスン室は溢れた。