第三十一夜 ページ32
Aside
優姫「藍堂先輩っ…いいかげんに______!!!」
微睡みのなか優姫の一際大きい声が聞こえた
(…ん、…優姫…?)
徐々に意識が覚醒して耳を澄ますと
やけに外が騒がしいことに気がついた
____________
____________________
部屋を出て覗いてみると
ロビーに優姫、枢、藍堂の三人がいた
藍堂が跪いてる様子からどうやら打たれたあとらしい
(………この場面かぁ……)
______嫌だな_______
何故かそう思ってしまう
枢「いいんだよ。優姫だけはそのままの優姫で」
頬を撫でながら枢が伝える
枢「僕にかしずいてくるナイト・クラスの連中とは違う……。優姫には温かみがある。それで十分だよ…」
(…温かみ…)
それは優姫にしか与える事の出来ない”温かみ”
私じゃあ与える事の出来ないものだ
(ちゃんと原作通りだね。うん。大丈夫)
そう、これが正解なの
____チクリ____
これはきっと咬まれた痛みだ
枢「僕の大切な娘を他の奴に悲しめられてしまったんだから」
ほらね
大丈夫
全部優姫の為だってわかってるから
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PUPAY(プロフ) - 本当に今さらなのですが、皆様たくさんのコメントありがとうございます!更新したりしなかったりにはなりますが、見守ってくれると嬉しいですm(_ _)m (11月28日 0時) (レス) id: 0b9e7716c2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - この話面白くて続きの展開が気になります!! (2022年9月25日 18時) (レス) @page19 id: 83b0960623 (このIDを非表示/違反報告)
まーさん(プロフ) - 面白いです!続きはありますか?ぜひ読みたいです (2020年8月17日 4時) (レス) id: c205e099df (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - すごく良かったです!続きってもう書きませんか? (2019年10月6日 21時) (レス) id: 4d96f772d4 (このIDを非表示/違反報告)
PUPAY(プロフ) - 風花さん» コメントありがとうございます^^*とっても嬉しいです!楽しみが膨らむよう、これからも頑張ります(^ ^) (2019年2月2日 19時) (レス) id: c6f7dfee20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:PUPAY | 作成日時:2018年9月21日 1時