第十八夜 ページ19
Aside
蒼「先程ノックをしたのですが、返事が聞こえず…失礼ではありますが、勝手に入らせて頂きましたどこか具合が悪いのですか？」
翠「魘されていましたが…」
私は起き上がり
心配な表情でこちらを見る二人が
安心出来るように微笑んだ
A「大丈夫よ。少し夢を見ただけ。それよりどうかしたの？」
そう問いかけると翠はある手紙を出した
その手紙は開けなくても差出人が誰なのか
私は直ぐに解った
(だからあの夢を見たのね…)
その手紙の封には緋桜家の紋章が使われていた
A「ありがとう二人とも」
礼を言うと二人は一礼して姿を消した
手紙を読もうと思い開けようとしたが
時計を見るとあまり時間はなかった
A「そろそろ準備しないと、今日は間に合わなくなるな(はぁ…」
ため息をしながら呟き渋々準備を始めた
普段ならまだ余裕のある時間だが
なんたって今日は聖ショコラトル·デーだ
朝のあの女子達の様子をみると
デイ·クラスの授業が終わって今頃はもう
列ができ始めてる頃だろう
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準備を終え門の前まで来ると
待ちきれないのか、既に藍堂は先に来てた
(珍しいな〜でも今日は久しぶりの登校だもんね)
A「おはようございます！英センパイ！」
英「おはようAちゃん！待ってたよ」
A「？？」
首を傾げてると
ふざけてた笑顔から一変
怪しげな笑を浮かべ近づいてきた
英「実はね停学する前に枢様のお部屋を出る前に少しAちゃんと翠様、蒼様の話が聞こえたんだ。どうしてB級クラスのトップ壬生家と冷泉家のしかも次期当主のあの御二方が君に畏まってたのかな？」
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PUPAY(プロフ) - 本当に今さらなのですが、皆様たくさんのコメントありがとうございます！更新したりしなかったりにはなりますが、見守ってくれると嬉しいですm(_ _)m (11月28日 0時) (
レス) id: 0b9e7716c2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - この話面白くて続きの展開が気になります！！ (2022年9月25日 18時) (レス) @page19 id: 83b0960623 (このIDを非表示/違反報告)
まーさん(プロフ) - 面白いです！続きはありますか？ぜひ読みたいです (2020年8月17日 4時) (レス) id: c205e099df (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - すごく良かったです！続きってもう書きませんか？ (2019年10月6日 21時) (レス) id: 4d96f772d4 (このIDを非表示/違反報告)
PUPAY(プロフ) - 風花さん» コメントありがとうございます^^*とっても嬉しいです！楽しみが膨らむよう、これからも頑張ります(^ ^) (2019年2月2日 19時) (レス) id: c6f7dfee20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PUPAY | 作成日時：2018年9月21日 1時
