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ここ最近賑やかなオフィスが当たり前で、こんなにも静かな時間を過ごすのは滅多にない。
朝は比較的物静かとはいえ、それでも3人以上揃う事が多い。
そして3人も居れば多少なりは会話が生まれる。
「でも...」
「...でも?」
「でも...これからは俺と...Aとそしてお腹の子と3人で毎朝コミュニケーション取ろうね。」
「.......そうだね。」
「これからもっと俺頑張るから...
支えてね、A。」
「勿論。支えるし私も一緒に頑張るよ、
拓哉くん。」
春からの新生活に向け残り僅かとなった社会人ライフを彼と共に楽しむ。
「あと7日間、同僚としてよろしくお願いしますね河村さん。」
「...勿論ですよ、Aさん。」
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退社するにあたり
シリーズ終了です。
ぷち解説しますと実はお相手はオフィス内に居ましたってオチです。
河村さんは川上さんの恋心に気付いています。
山本さんは尊敬に近い感情で未来に会えるかもしれないという期待を胸に抱き春から気合いを入れ直す。というテイ。
伊沢さんは同級生で一番近くに常に居たからこそ、おめでとうという感情と名前も知らぬ誰かに盗られたという嫉妬心を抱いてます。
因みにシリーズとしてはあと2本予定してましたが
公開しているもの以上に納得出来ずお蔵入り。
憧れの先輩と乾くん
近くもあり遠くもある鶴崎くん
でした。いつか書けたら書きます。
会社の制度に関してはそれぞれ異なりますので
あくまでも空想と私の実体験を混ぜました。
短編はわりと書きやすく、
恋愛物にもチャレンジしたいと思ってます。
あまったるいやつです、、笑
最後まで
閲覧ありがとうございました。
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作者名:るん子 | 作成日時:2020年4月10日 3時