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★推しの誕生日なので!(番外編) ページ21
夏の暑い日、オフィス内は窓から覗く景色とは真逆でクーラーをガンガンに効かせ快適な空間である。
「福良さん!誕生日当日に凄く申し訳ないけどどうしてもお願いしたい事がありまして...」
昼食後、神妙な顔付きで俺のデスクまでやってきたのはAちゃんだった。
「え、なに突然。内容にもよるよ...?」
「あのですね...
福良さんのお写真を撮らせていただきたいのですが...」
神妙な顔付きの割にAちゃんが放った単語に思わずポカンとしてしまう。
「え、そんなこと?いつも撮ってるじゃん〜」
「まぁそうなんですけど...今日は特別な写真を撮りたくてですね!」
「特別な写真?」
「そうです!終業後、1枚で良いので撮らせてください。」
「んーとりあえずいいよ、終業後ね。」
一応了承の旨を返すと彼女は嬉しそうに笑った。
まぁ誕生日プレゼントも貰ったしね
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作者名:るん子 | 作成日時:2020年4月10日 3時