蝶屋敷 ページ17
『こんにちは、蟲柱様!
炭治郎君は居ますか。 』
此処は蝶屋敷。
私は炭治郎君に会いに来た。
胡「あら、Aさん。
こんにちは、
今炭治郎君の部屋へ向かっていたところです。
一緒に行きましょう! 」
そうして私達は炭治郎君の所へ行った。
蟲柱様とはいつも通り、
一緒に怪談話をしたりしている。
「あっ、しのぶさん!
それにAさん、こんにちは‼」
私は微かに微笑んで頭を下げた。
炭治郎君の見舞いに来たらしき
突指している男性隊員は蟲柱様に挨拶して
すぐ去っていってしまった。
『こんにちは、
元気そうで良かった。
伊之助君は大丈夫なの?』
何だか、隣で寝ている伊之助君は
やたらと大人しい…。
大丈夫じゃなそうだな。
炭「少し落ち込んでしまって…。
暫く放っといてあげてください。
あの、Aさん?
俺は感謝を伝えなければいけません。
ありがとう。 」
『そんなの気にしてはいない。
だけど炭治郎君がそのことに関して
感謝しているのならば別の話だよ。
その恩返しとして
禰豆子を守ってあげて。
貴方自身も死なないで、
寿命が尽きるまでは…。 』
私がそう言うと炭治郎君は頷いてくれた。
微笑みながら。
「Aさんって言うんですね!
俺は善逸!
よろしくお願いします。 」
やたらと急に割り込んではキメ顔をして来たので
つい笑ってしまった。
『よろしくね、善逸君。
中々面白いじゃない、
でも私だってそういう顔できるわよ!』
私はそう言って格好付けた。
善「いや、そういうことじゃ…。」
その場に居た誰もがそう思ったのであった。
神「Aさん!
折角来てくださったので
是非、お料理を教えてください。」
私は手に持っていた浮浪式から食材を出した。
大根、小松菜に白菜などの野菜が
沢山入っている。
蝶屋敷に来たらアオイちゃんに料理を
もう当たり前のように教える。
その当たり前が私にとって凄い楽しい。
『もちろん、今日は何作る?
久しぶりだから張り切っちゃおうか。』
私とアオイちゃんは厨へ向かった。
神「綺麗ですね、その髪飾り。」
私はその一言に顔を照らした。
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胡蝶菫(プロフ) - さらさん» ありがとうございます!本当にそう言って頂き嬉しい限りです。それにお優しい言葉まで、本当にありがとうございます。心と体も元気にお互い頑張りましょう!! (2021年5月27日 22時) (レス) id: b70701d2c2 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!このお話とっても大好きです!!義勇推しの私には凄くいいお話です!!続き楽しみにしてます!!コロナで大変ですが、お体には気を付けて下さいね!! (2021年5月27日 21時) (レス) id: d237d559b7 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶菫(プロフ) - 髪飾りは義勇さんの心情が表れており鬼殺隊に入ったら生きていける可能性も少なくなるしかし、夢主なら大丈夫だろうと信じたかったからです。それでもやはり不安があり、早く会って元気か確認したいと思っていました。少し分かりにくかったですよね。すみませんでした。 (2020年10月7日 17時) (レス) id: e0c4c44a67 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶菫(プロフ) - 麗さん» コメント、ありがとうございます。恐らく、義勇さんが問いかけて来たところですよね。(間違えていたらすみません。)確かに夢主は意図的に義勇さんを避けていましたが、その逆で義勇さんは早く夢主に会いたいと思っていました。 (2020年10月7日 17時) (レス) id: e0c4c44a67 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 3ページの 合わない間 は意味的に会わない間だと思います (2020年10月6日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:胡蝶菫 | 作成日時:2020年8月13日 17時