新兵 ページ22
？｢Aさんっ｣
誰かが私の名前を呼びながら駆け寄ってくる。
｢あ、えっと...ミカサ、ちゃんだっけ？｣
ミ｢はい｣
ミカサちゃん。
多分この名前を聞いたことはないだろう。
彼女はミカサ・アッカーマン。
昨日やってきた新兵さんの1人。
黒髪でマフラーを巻いていてすごくキレイ、可愛い、うん。
それだけじゃない。
訓練兵団も首席で卒業したとか
自分にこんな可愛い後輩ができるなんて思ってもいなかった。
それに、強い、私なんかより。
新兵さんたちを見るとに嬉しくてニヤケてしまう私をどうにかしてほしい。←
色んな人に自慢したいくらいだ。
ていうか、名前覚えてくれてたよね？
私、1回しか言ってないよ？
どうしよう。
嬉しすぎて泣けてくる←
｢私の名前覚えてくれてるんだね！ところでどうしたの？｣
ミ｢まぁ...名前くらい......
あの、昨日言ってたことなんですが｣
昨日？
あぁ、そうかあれだ！
昨日新兵さん全員と顔合わせをしたはずなんだけど
1人だけ会ってない子がいて、その子が色々問題を起こしたとか起こしてないとか......
巨人に関係してるとか。
リヴァイ班の仲間に入り、旧調査兵団本部まで行ってたから昨日はいなかったらしい。
......もちろんリヴァイさんもいなかった。
って！！
何考えてるの！私は！
こんな時までリヴァイさんだなんて......
｢あ、あれだよね？1人いなかったって｣
ミ｢はい、それなんですが今帰ってきたみたいで丁度いたので。エレン｣
するとミカサちゃんは後ろを見ながら
小走りで駆け寄ってき、フードをとる。
？｢104期調査兵団リヴァイ班所属、エレン・イェーガーです！｣
エレン、くん。
この子も素敵な男の子だ。
綺麗なグリーンの目に茶色の髪。
首には何か提げていて、でもそれは服の下だからわからない。
｢エレンくん、だね。私はA・マディレン。
よろしく、何かあったらすぐ言って！｣
私は笑顔も添える。
エ｢え、はい......よろしくお願いします....｣
なぜだかわからないが、顔を逸らすエレンくん。
耳が赤いけど暑いのかな？
顔を覗き込むと
エ｢え、なんですか！？お、俺もう行きますんで！｣
と、誤魔化すような発言があった。
＿＿＿なぜかミカサちゃんに睨まれた気がする。
そして、リヴァイさんらしき人にも。
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ぱぁ - mioさん» こちらこそ励みになるようなコメントありがとうございます！！！！！！ (2023年3月24日 23時) (
レス) id: 5124ae2c11 (このIDを非表示/違反報告)
mio - わーーーーーーーー。好き好き好き好きやばい。ありがとうございますーーーー。 (2022年6月22日 9時) (レス) @page29 id: 60c83fa608 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - mitoさん» わぁぁ、なんてお言葉なんだ、、、ありがとうございます（（土下座 (2020年7月18日 21時) (レス) id: 6eabd6b129 (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - 更新頑張ってください。応援してます。真面目に最高です。 (2020年7月1日 21時) (レス) id: ebda06392e (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - ぱぁさん» 可愛いだけじゃなくてかっこいいですし(独り言) (2020年6月8日 22時) (レス) id: d922fa5f70 (このIDを非表示/違反報告)
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