嫉妬 �� ページ16
キィ
と、耳に響く音がして扉が開いた。
？｢おい。｣
聞き覚えのある声。
ハ｢あ、丁度いい所に！リヴァイ｣
そう、リヴァイさんなのであった。
丁度いい所！？
タイミングがすごいでしょ。
モ｢分隊長の部屋に来るなんて珍しいですね。どうされたんですか？｣
リ｢俺はメガネなんかに用はない。Aを連れにきた。｣
｢！私ですか......？｣
ハ｢へぇ〜、なんだか王子様みたいだね！｣
と、笑いながら言うハンジさん。
どうして、ここにいるのがわかったのかな。
そして、なんで私を。
リ｢クソメガネ、お前は巨人の餌にでもなりてぇのか？｣
ハ｢ははは！冗談だよ、リヴァイってば。｣
リ｢ふん。それより早くいくぞ、A｣
そう言って私の腕を引っ張る。
｢え、ちょ...！｣
後ろを振り返ると笑顔のハンジさんとモブリットさん。
ハ｢ゆっくりしてきなよ。｣
モブリットさんも頷いてくれている。
私は2人に感謝するように頭を下げた。
＿＿＿＿＿＿＿
見慣れない所に連れてこられた。
調査兵になってからしばらく経つがここは初めて。
｢あの、ここは？｣
リ｢古い中庭だ。知るやつはなかなか居ねぇ。｣
確かに人は私達以外居ない。
｢じゃあ、どうして私を？｣
リ｢最近お前に会ってなかったからな。｣
私とリヴァイさんはベンチに座る。
｢私...最近変なんです。リヴァイさんと他の方が一緒にいると気持ちが悪いんです。
本当にどうして......｣
なんだか涙が出てきちゃったな。
情けなく感じて。
リ｢......そうか。｣
リヴァイさんは私の頭を撫でてくれる。
ダメですよ、私、涙が止まらなくなるじゃないですか
そういう所が優しすぎるんです。
リ｢だがな、それは俺もだ。｣
｢へ？｣
鼻水が垂れ気味で聞く。
リ｢お前が他の奴といると落ち着かねぇ。どうしてもイライラしちまう。｣
じゃあ、待って？
リヴァイさんは私の事を......？
混乱していると唇に触れたものがあった。
キスだ。
今日のキスはとっても優しい。
また涙が溢れてしまう。
私はこの時、リヴァイさんのことが“好き”だと気づいた。
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ぱぁ - mioさん» こちらこそ励みになるようなコメントありがとうございます！！！！！！ (2023年3月24日 23時) (
レス) id: 5124ae2c11 (このIDを非表示/違反報告)
mio - わーーーーーーーー。好き好き好き好きやばい。ありがとうございますーーーー。 (2022年6月22日 9時) (レス) @page29 id: 60c83fa608 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - mitoさん» わぁぁ、なんてお言葉なんだ、、、ありがとうございます（（土下座 (2020年7月18日 21時) (レス) id: 6eabd6b129 (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - 更新頑張ってください。応援してます。真面目に最高です。 (2020年7月1日 21時) (レス) id: ebda06392e (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - ぱぁさん» 可愛いだけじゃなくてかっこいいですし(独り言) (2020年6月8日 22時) (レス) id: d922fa5f70 (このIDを非表示/違反報告)
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