【進撃の巨人】私は兵士長に愛されているようです。［短編］

兵士長 ページ1

｢あのぉ〜......どうしてついてくるんですか？｣


私はA･マディレン。

この前、訓練兵を卒業して念願のここ、調査兵団に入団しました！

少しだけ慣れ始めてようやく先輩たちとなってきてます。

けど、私には一つだけ疑問があるのです。


｢リヴァイさん、聞いてます？｣


リ｢......｣


そう、この人類最強兵士長ことリヴァイさん。

入団してからリヴァイさんがずっとついてくること。

私何かしましたか？とでも言うくらい謎である。

けど、理由は教えてくれない。

いつもこんな感じ。


まぁ、なんだか犬みたいで少し可愛いけどね。


でも、リヴァイさんの見た目。

それは、顔が整ってて、サラサラな黒髪で美少年って感じだけど、見られただけで怖い。

だって、目つきは鋭いし、無愛想だし、何考えてるかまるで分からない。


噂では潔癖症らしい。


そんな人が私は苦手なのに......


ついてきて余計怖い！


｢あの、いつまでついてくる気ですか？｣


リ｢......さぁな。｣


ですよね、教えてくれないですよね


リ｢けど、お前がそうさせてるんだろ？｣


｢へ？｣


そう言ってリヴァイさんは私はじっと見つめる。


何かと思うと、頭を撫でられた。


リ｢そろそろ気づけ｣


そう言ってどこかに行ってしまった。


撫でられたのは嬉しかったけど、やっぱりあの人のことは理解できないなぁ

感じる視線→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す