シャングリラに綴る戯曲【掃き溜めの星】

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作中の殆どが浅葱さんの回想と憶測で占めていますが、個人的には作中の彼は考え過ぎな様な気がします。黄昏時前の日が照っているのにそこはかとなく漂う不安感と言いますか、全体的に仄暗いイメージの作風を目指した結果なのですが、それにしては考え過ぎなのです。その根本に巣食うのは、もし斎槻が生きていたならと言う過ぎ去ってしまった叶わない願望なのでしょう。
　度々煽るかの様な表現をしたかと思うのですが、時には能天気でいる方が得する事もあります。偶にはのんびりとした時間を過ごす事も必要です。もしかしたら、手紙だって思い出として保存しておいただけかもしれませんよ。

　こんな所ですかね。他にも何か言おうかと思ったのですが、忘れてしまったので解説はこれにて終了。本編の後書きも此処までとさせて頂きます。
　これからどうしましょうかね。五年も経ったのですが、本作は適当に記念小説や蛇足小説を書いてるだけなんですよね。なので、本作は今後キャラに関するエピソードは更新せず、記念小説置き場として残しておこうかなと思っております。じゃあ、キャラのエピソードはどうすんだよって話ですが、未定です。書くかも分かりません。引退している方も居ますし、CSが無いキャラも居ますから、書くとしても難しいでしょうね。こればかりは、ソーシャルゲームの様に課金しても解決はしませんので。

　本格的に書く事が無くなったので、これで終わります。尻切れトンボなのは気にしない事です。

　では皆様、今度は一風変わった駄菓子屋の前でお会いしましょう。
　ん〜、ピコン! (課金の音)

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