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私とニュートはニューヨークに来た目的を終え
イギリスに帰ることにした
ニューヨークでの暮らしは本当に退屈しないで楽しかった
見送りに、ティナもきてくれた
「その…色々とありがとう」
ニュートが照れ臭そうに言った
「ええ、こちらこそ」
「ちゃんとホットドッグ以外も食べてね。
あと、クイニーにまたココア作って頼んでおいてください」
「注文が多いわね。
わかってるわよ」
2人で笑いあった
「じゃあね、ティナ」
ニュートはお辞儀をして船に乗り込んだ
「ニュートと上手くやるのよ」
なんて、耳元で言われて
「大きなお世話よ」
なんて言ってやった
「ねぇ、Aに色々聞きたいことがあるんだけどさ」
「何?」
「クリーデンスといつ会ったの?」
ニュートが言ったことは後のち聞かれるだろうと思っていた
私は迷子になった時のことを話した
「そんなことがあったんだ」
「うん。なんかホグワーツでのこと思い出して
許せなかったっていうか…」
「わかるよ。
…それとさ、さっきティナに何か言われてたみたいだけど
何かあったの?」
「い、いや?ニューヨークは楽しかった?みたいなこと」
「そっか」
さすがに、ニュートに内容は言えないよ
言ったら雰囲気が気まずくなると思うし
「それよりさ!私、その迷子になった時に
ニュートにお土産買ったの」
私はトランクからカモノハシのストラップを渡した
「ありがとう!
これは何ていう動物?」
「カモノハシって言うんだって。
二フラーに似てるから買っちゃった」
「確かに似てるね」
笑っていたけど、嬉しそうでよかった
ニューヨークから1人の青年と少女が発った
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雨 - とても面白いのに時間、場所、経緯などが分かりづらくて残念でした…!設定等は素敵なのにもったいないと思います… (2019年1月1日 9時) (レス) id: 62e9033c91 (このIDを非表示/違反報告)
あじ(プロフ) - あまりさん» ご指摘ありがとうございます!この時は早く小説を完結させたいあまり、こちらでいろいろストーリーを変えさせていただきました!映画の内容に沿えず、すみません… (2018年12月6日 16時) (レス) id: 5d8202db65 (このIDを非表示/違反報告)
あまり(プロフ) - とてもおもしろかったです!余計なしれませんが、魔法動物を探す順番が気になりました…オカミーが逃げたのに気付いていない時にデミガイズの手掛かりをさがす→デミガイズを見つけた時に同時にオカミーを発見、という流れでしたので(><) (2018年12月6日 10時) (レス) id: 53d0b6b8aa (このIDを非表示/違反報告)
あじ(プロフ) - 24karatsさん» ありがとうございます!作る機会があれば、作りたいと思います! (2017年1月21日 15時) (レス) id: 907bb23346 (このIDを非表示/違反報告)
24karats(プロフ) - 読んでいてとてもドキドキしました!このお話の細かい部分をもっと読んでみたいです(^^) (2016年12月25日 11時) (レス) id: aec51d82a0 (このIDを非表示/違反報告)
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