☆011・ちょっと待って ページ11
・
「Aちゃん
仕事終わり？
どうやって帰んの？」
・
夜は1日の疲れが出て
右耳が朝より反響する。
だから
この仕事先を選んだのは
うちから近いという条件も
1つの内だった。
・
「送って行こっか」
・
相葉さんは言いながら
優しく笑って
助手席のドアを
開けてくれていた。
・
「おじゃましま…す」
「ごめんね
散らかってるけど
気にしないでね」
・
目深くかぶった帽子を
脱いだら
そこから
シャンプーの
いいにおいがした。
・
「聞いていい？」
「はい…」
「耳聞こえないって
病気？
あっごめんね
そういうつもりじゃなくて。
痛いのかなって」
「大丈夫です。
痛くはないです
大きな音が苦手で…」
「コンサートは
なんていうかつらくない？」
「……」
「あっごめんね」
「つらくはないです。
でも…」
「でも？」
「みんなみたいに
思いっきり
楽しめたらなって
思う瞬間もありました」
「そっかあ」
・
それから
相葉さんは
無口になって。
・
「本当にここでいいの？
ちゃんとそばまで
送って行くよ？」
「ありがとうございます。
でも
角曲がったらすぐなので」
・
丁寧にお礼を言って
ドアに手をかけたら
相葉さんに反対の腕を
つかまれた。
・
「ちょっと待って！」
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mimi(プロフ) - お待たせ。書く。これから〜☆久しぶりだからエクスタシー潤に溺れてみる…できるかな…ちょっと不安。 (2012年8月31日 23時) (携帯から) (
レス) id: 2b0a381b1d (このIDを非表示/違反報告)
ずん(プロフ) - 私も続きが気になるー(便乗(*^_^*)) (2012年8月29日 23時) (携帯から) (レス) id: 2e89156f0e (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 続き気になる(´･_･`)潤くん〜。 (2012年8月29日 18時) (レス) id: 02821f8bcf (このIDを非表示/違反報告)
ずん(プロフ) - なんてこつ…困りましたな…どうにかしてくださいな…みんながセツナイっす…(涙)いつでも私はＪ贔屓だけどね!! (2012年8月29日 8時) (携帯から) (レス) id: 2e89156f0e (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - kazuna！寝てねーよ(￣0￣)/読者の皆さんのコメがうれしすぎて今夜はがんばれた。眠い…いや眠くなんかな…い。バトンは一夜一つで…お願いしま…zzz (2012年8月20日 0時) (携帯から) (レス) id: 2b0a381b1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mimi×＊- mie -＊ | 作成日時：2012年8月3日 0時
