ダイアゴン横丁での買い物 ページ3
ーーポンッ！！
姿現しは、やはり慣れないものだ。
ゴムの輪の中に無理矢理ギュウギュウ詰められるような感覚が、Aは苦手だった。
しかし、そんな気分もダイアゴン横丁を見ればすぐに消えた。賑やかな横丁には、沢山の魔法店があって、Aは全ての店のショーウィンドウの前で立ち止まっていた。
母「Aったら…そんなに気になるなら、自分で探検してきて良いわよ。でも、少なくとも魔法洋裁店と杖の店には寄って頂戴ね？あと、迷子にならないこと。」
『本当ですか？！はい、約束します！ではいってきますね！』
Aはぱぁぁっと顔を輝かせ、魅力的な店に早速入って行った。
入ってまず目についたのは、『ホグワーツに入学する新入生、あつまれ！』と書いてあるポップ。そして、そのポップの下には一年生の持ち物リストに書かれた教科書や本が全て綺麗に並べられていた。
『わぁ、本がいっぱい…！！』
夢中になった本を見ていると、ドンッとAの背中に衝撃が走った。どうやら誰かにぶつかられたようだ。
？「ご、ごめんなさい…！」
『いいえ、大丈夫ですよ。もし良ければ手伝いましょうか？』
？「じゃあお言葉に甘えて…すみません。」
『いえいえ、いいんですよ。私はA・セレーネといいます、貴方のお名前は？』ﾆｺｯ
リリ「リリー・エバンズです///。セレーネって確か…」
『純血貴族のセレーネ家ですよ』
リリ「やっぱり！さっき本で読んだわ…私、マグル生まれなんです…」
『そうなんですね。私、純血主義ではないので大丈夫ですよ？』
どうやらリリーは、Aが純血主義者だと思っていたらしい。予想外の返答に、リリーは目を丸くした。
すると、近くに黒髪の少年が寄ってくる。
？「リリー、どうしたんだ？」
リリ「セブ！私がこの人にぶつかってしまって、手伝ってもらっていたところなの。」
『リリー、お友達ですか？』
リリ「はい。幼馴染のセブルスです！」
セ「セブルス・スネイプです…」
『セブルス、ですか。いい名前ですね！私はA・セレーネといいます。よろしくお願いしますね、セブルス。』ﾆｺｯ
セ「///は、はい///」
リリ「(A様の笑顔が可愛い可愛い可愛い略)」
『二人とも、敬語は外していただけますか？私のは癖みたいなものなのでできませんが…あと、呼び捨てにしてほしいです！』
リリ「！勿論よ、A！」
セ「あ、あぁ///」
これで二人と友達ですね！
ラッキーキャラ
友人「今日もあの方は美しいわ…！」（オタクな友人）
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漫画好きのいーちゃん(プロフ) - コハクさん» ありがとうございます…！そう言っていただけると嬉しいです！更新頑張りますね〜。 (2022年9月20日 12時) (
レス) id: 4140f7ee3c (このIDを非表示/違反報告)
コハク - めちゃくちゃ面白いです！更新待ってます！ (2022年9月19日 21時) (レス) @page24 id: 9444a11fa5 (このIDを非表示/違反報告)
漫画好きのいーちゃん(プロフ) - 優花さん» 私が個人的にチートキャラ好きなのでつい…wコメントありがとうございます！ (2022年2月20日 5時) (レス) id: 4140f7ee3c (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - いいですねぇ、チート。 (2022年2月17日 7時) (レス) @page10 id: ec23ddb079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漫画好きのいーちゃん | 作成日時：2022年1月21日 15時
